治療に関すること

マウスピース矯正インビザラインでここまで改善

最近、各種のメディア等で取り上げられることが多くなりましたが、歯科界で注目されている『マウスピース矯正』って単語を目にされたことはお有りになりませんでしょうか。
この治療システムは、CAD/CAM機器によるセラミック修復と同様に歯科界への『デジタルの恩恵』のように感じられてなりません。

マウスピース矯正前
マウスピース矯正後

当院で導入しているのは『インビザライン』という矯正システム

これは・・・・
専用の口腔内スキャナー(iTero:アイテロ)でスキャンした後に、建物で言えば設計図面のようなモノ(クリンチェック)を描いて最終目標となる矯正後の歯並びを3D画面で確認していただき、御本人の承認を得られたらデータをアメリカにネット経由で送って数十枚のマウスピース製作に移り、出来上がって送られて来たその薄いマウスピースを一日20~22時間装着するだけで動画のように着実に治って行くという比較的に新しい矯正方法であります。

インビザラインのメリットとデメリット

ワイヤー(針金)を使った従来の矯正方法に比較したら疼痛も少なく、ブラッシングや食事の際には御自身で容易に外せますので管理上のメリットも大きいのですが、反面 外せることが仇となり、お使いいただけない(外してる時間が長過ぎる)限りまったく改善しないというデメリットもあったり致します。(泣)
そこが、患者さんと医院サイドの相互の信頼関係がしっかりと確立されてないと困難と言われる所以なのかもしれません。

周囲に悟られることなく矯正が可能な場合も

上手く行けば、歯の隣接面に若干の隙間を確保する(僅かに削る)マイナス面はあっても、清掃性・審美性に優れた歯並びを得られるという計り知れないメリットがもたらされましょう。
左下のアニメーションではオレンジ色に表示されてるポッチ(歯に接着した取っ掛かり)は実際には歯と同じ色ですので、矯正なさってることさえ周囲に悟られずに・・・・可能だったりするんです。

歯科界に吹き荒れるDX化の嵐

あらゆる分野に浸透しつつあるデジタルの恩恵・・・DX化の嵐。
歯科界にも御多分に漏れずに吹き荒れています。
ここまで来ますと歯科医師だけですべてのコントロールは出来ませんので、スタッフに全面的に協力して貰い共に勉強して貰って、医院の総合力を高めて初めて成立するシステムなのかもしれませんです。
実際に毎日、助けて貰ってばかり・・・スタッフに感謝せねばなりません!

酒井直樹

酒井直樹

医療法人SDC 酒井歯科医院 理事長/院長

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