いわき市でマウスピース矯正(インビザライン)をご検討中の方へ。マウスピース矯正とは、透明で取り外しできる装置(アライナー)を段階的に交換しながら歯並びを整える治療です。金属のワイヤーを使わないため目立ちにくく、食事や歯みがきも普段どおり行えます。酒井歯科医院では、口腔内3Dスキャナー「iTero」による精密な診断と、矯正の専門家によるダブルチェック体制で、大人の方やお子さんの歯並び治療に対応しています。
マウスピース矯正(インビザライン)とは?
マウスピース矯正は、透明な医療用プラスチックでできたオーダーメイドの装置「アライナー」を装着して歯を動かす矯正治療です。10日〜2週間ごとに、少しずつ形の違う新しいアライナーへ順番に交換していくことで、歯にゆるやかで持続的な力をかけ、計画どおりに動かしていきます。
なかでも「インビザライン」は、世界で最も広く使われているマウスピース矯正システムのひとつです。2025年末の時点で、全世界で2,200万人以上がインビザラインによる治療を受けています。

こんな歯並びのお悩みはありませんか?
下記のようなお悩みは、多くの場合マウスピース矯正の対象になります。ご自身の歯並びに近いタイプがあれば、実際の治療計画(クリンチェック動画)を症例集ページでご覧いただけます。
- 歯がガタガタに重なっている(叢生・八重歯の症例へ)
- すきっ歯・前歯のすき間が気になる(すきっ歯の症例へ)
- 出っ歯が気になる(上顎前突の症例へ)
- 受け口が気になる(下顎前突の症例へ)
- 前歯が噛み合わない・深く噛み込む(開咬・過蓋咬合の症例へ)
なお、重度の骨格的な問題を伴うケースでは、マウスピース矯正だけで対応できず、ワイヤー矯正や外科的な処置が必要になることがあります。適応の可否は、精密検査とiTeroによる診断で判断します。
マウスピース矯正(インビザライン)の特長
従来のワイヤー矯正と比べたときの、マウスピース矯正の一般的な特長です。
✅ ① 目立ちにくい
透明な装置のため、装着していても周囲に気づかれにくく、接客業や人前に出るお仕事の方でも取り入れやすい治療です。(歯の表面に小さな突起「アタッチメント」を付ける場合があり、近距離では分かることがあります)
✅ ② 取り外せて、食事も歯みがきも普段どおり
食事のときは外せるので、食べ物が装置に絡む心配がありません。歯みがきも取り外して隅々まで行えるため、装置を付けたままのワイヤー矯正に比べて、治療中のむし歯・歯周病リスクを抑えやすいのが利点です。
✅ ③ 痛みや違和感が比較的少ない
一度に強く締め付けるのではなく、少しずつ形の違うアライナーに交換してゆるやかに動かすため、痛みや違和感が比較的少ないとされています。金属を使わないため、金属アレルギーが心配な方にも選択肢になります。
✅ ④ 治療後のイメージを開始前に確認できる
iTeroで取得したデータから、治療後の歯並びを3Dシミュレーション(クリンチェック)で開始前に確認できます。ゴールが見えることは、治療を続けるモチベーションにもつながります。

ただし、マウスピース矯正は万能ではありません。1日20〜22時間の装着など患者さんご自身の管理が前提で、装着時間が足りないと計画どおりに歯が動かず治療が長引きます。適応にも限りがあります(治療できる歯並び・リスクと副作用もあわせてご確認ください)。
「自分の歯並びは対象になる?」——まずは矯正カウンセリングで、iTeroによるシミュレーションを確認してみませんか。
いわき市で酒井歯科医院のマウスピース矯正が選ばれる理由
ここまでは「マウスピース矯正そのもの」の特長でした。ここからは、当院で治療を受けていただく際の特徴をご説明します。
✅ ① 矯正の専門家による治療計画のダブルチェック
マウスピース矯正の仕上がりは、最初の治療計画(プランニング)の精度に大きく左右されます。当院では、院長の臨床経験に加え、他院の歯科医師への臨床指導を公式に認められた専門家「インビザライン・クリニカルスピーカー」である仙台市「くぼた矯正歯科クリニック」の久保田先生(東北大学歯学部の後輩です)による監修を受けています。iTeroの精密データをオンラインで共有し、立案した計画を第三者の視点でチェックしています。

✅ ② 口腔内3Dスキャナー「iTero」による精密診断
粘土のような不快な型取りは行いません。小型の3Dカメラでお口の中をスキャンし、数分で精密な歯型データを取得します。そのデータから、治療後の歯並びを3Dシミュレーションで確認できます。
✅ ③ 追加費用のない「トータルフィー制度」
検査・診断料、すべてのアライナー、調整料、治療後のリテーナー(3枚分)まで含んだ定額制です。治療が計画より延びても、5年以内なら追加費用は発生しません(詳しくは費用について)。
✅ ④ むし歯・歯周病の予防まで診る「かかりつけ医」
1993年の開院以来、地域のかかりつけ歯科医として診療してきました。矯正中は歯科衛生士による定期クリーニングと歯みがき指導を並行し、むし歯・歯周病を予防しながら治療を進めます。矯正だけの専門クリニックとは異なり、お口全体の健康を一緒に管理できるのが強みです。
✅ ⑤ 無理に勧めない、じっくり相談できる体制
まずお口全体の状態を保険診療で把握したうえで、ご希望の方に矯正カウンセリングを行います。検査や治療を無理にお勧めすることはありません。納得いただいてから治療を始めていただけます。
治療できる歯並び(症例のご紹介)
当院では、治療開始前に「クリンチェック」と呼ばれる3Dシミュレーションで歯の動きを確認します。実際に立案した治療計画のクリンチェック動画を、歯並びのタイプ別に症例集ページでご紹介しています。
叢生(ガタガタ)・すきっ歯・出っ歯・受け口・開咬・過蓋咬合など、歯並び別のクリンチェック動画をご覧いただけます。
※症例集で紹介しているクリンチェック動画は治療計画のシミュレーションであり、結果を保証するものではありません。治療効果や期間には個人差があります。標準的な治療期間の目安はこちら、費用は費用について、主なリスク・副作用はリスクと副作用についてをご確認ください。
治療の流れ
カウンセリングから治療完了まで、デジタル技術を活用して快適・精密に進めます。
✅ ① 矯正カウンセリング・精密検査
お悩みや理想の歯並びをお聞きしたうえで、レントゲン撮影などの精密検査を行います。
✅ ② iTeroによる3Dスキャン(型取り)
3Dカメラでお口の中をスキャンし、数分で精密な歯型データを取得します。
✅ ③ 3D治療計画シミュレーション(クリンチェック)
歯がどう動き、最終的にどんな歯並びになるかをシミュレーションします。この「設計図」を一緒に確認し、ご納得いただいてから治療を開始します。
✅ ④ アライナーの作製・治療開始
オーダーメイドのアライナーを作製。装着時間や交換のタイミングを丁寧にご説明します。
✅ ⑤ 定期的な経過観察
1〜3ヶ月に一度ご来院いただき、計画どおりに歯が動いているか、トラブルがないかを確認します。
✅ ⑥ 保定期間(リテーナー)
歯並びが整ったら、後戻りを防ぐためにリテーナーを一定期間装着します。ここまでが治療の一連の流れです。

費用について
当院のマウスピース矯正は自由診療(保険外診療)です。治療開始から完了まで全ての費用が含まれた「トータルフィー制度(治療費定額制)」を採用しており、治療が計画より延びても、治療開始から5年以内であれば追加費用は発生しません。
お見積り金額には、以下の費用がすべて含まれています。
- 精密検査・診断料
- すべてのアライナーの費用
- 治療期間中のすべての調整料
- 治療後の保定装置(リテーナー3枚分)の費用
費用の目安(税込)
部分的な矯正:550,000円
全体的な矯正:968,000円
※症例の難易度により異なります。正確な金額はカウンセリング後にお見積りいたします。
矯正治療は医療費控除の対象になる場合があります。また、分割でのお支払いにも対応しています。費用が気になる方も、まずはご相談ください。
薬機法において承認されていない医療機器について
当院で使用するマウスピース型カスタムメイド矯正装置「インビザライン」について、医療広告ガイドラインに基づき以下の点を明示します。
(1)未承認である旨
インビザラインは、医薬品医療機器等法(薬機法)上の承認を受けていない未承認の医療機器です(完成物は薬機法対象外)。
(2)入手経路
米国アライン・テクノロジー社の日本法人(アライン・テクノロジー・ジャパン)を通じて入手しています。国内の歯科医師が設計し、製作は海外の工場で行われるため、薬機法の対象外となります。
(3)国内の承認医薬品等の有無
国内にもマウスピース型矯正装置は複数あり、そのうちのいくつかは薬機法の承認を受けています。
(4)諸外国における安全性等に係る情報
インビザラインは世界100か国以上で提供され、これまでに2,200万人以上(2025年末時点)が治療を受けていますが、歯科矯正治療が一般的に伴うリスク以外に、インビザライン固有の重大な副作用の報告はありません。
※インビザラインは薬機法の承認を受けていないため、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
治療を始める前に ― 大切なお願いとリスク・副作用
マウスピース矯正の成功は、患者さんご自身の協力が前提です。安心して治療を受けていただくため、始める前に必ずお読みください。
治療中の3つのお願い
- 1日20〜22時間、アライナーを装着すること
- 決められたスケジュールで、番号どおりに交換すること
- 食事のあとは歯みがきをしてから再装着すること
✅ ① ご自身の協力が不可欠です
計画どおりの歯の動きと治療期間
装着時間が守れないと、歯が計画どおりに動かず、治療期間が延びる原因になります。
むし歯・歯周病のリスク
矯正中の歯みがきを怠ると、むし歯や歯周病のリスクが高まります。
後戻りのリスク
治療後にリテーナーを指示どおり使用しないと、歯並びが元に戻る「後戻り」が起こることがあります。
✅ ② 治療の過程で起こりうること
痛みや違和感
新しいアライナーへの交換直後などに、締め付けられるような痛みや違和感を感じることがあります。歯が動くことに伴う正常な反応で、通常は数日で治まります。
口内炎
装置の縁が頬の粘膜や舌に擦れて、口内炎ができることがあります。
歯の削合(IPR)
歯を並べるスペースを作るため、多くのケースで歯の側面を健康に影響のない範囲でごくわずかに削る(IPR)ことがあります。
ブラックトライアングル
重なっていた歯が並ぶことで、歯と歯ぐきの間に三角形のすき間が目立つようになることがあります。
✅ ③ 非常に稀ですが可能性のあること
歯根吸収
まれに、歯の根が少し短くなることがあります(ワイヤー矯正より確率は低いとされています)。
歯髄壊死
極めてまれですが、歯の神経が失活し、根管治療が必要になることがあります。
矯正カウンセリングについて
当院に初めてご来院いただく方には、まずお口全体の状態を把握するため、保険診療による基本的な検査(レントゲン撮影など)と診察を受けていただきます。
(※この際、通常の初診料・検査料がかかります)
そのうえで「歯並びについて詳しく相談したい」という方に、特別な「矯正カウンセリング」の時間を設けています。
この矯正カウンセリングでは、iTeroによる歯型スキャンと「治療後の歯並び予測シミュレーション」の作成を無料で行っています。無理に検査や治療をお勧めすることはありませんので、安心してご相談ください(より精密な治療計画=クリンチェックに進む場合は、別途費用が必要です)。
お電話でのご予約:0246-31-1000(受付 9:00〜12:30/13:30〜17:30)
よくある質問(マウスピース矯正・インビザライン)
マウスピース矯正(インビザライン)について、患者さんからよくいただくご質問にお答えします。
Q1. マウスピース矯正とワイヤー矯正、どちらが自分に向いていますか?
A. 軽度〜中等度の歯並びのお悩みであれば、多くの場合マウスピース矯正が対象になります。ただし、重度の骨格的な問題や特定の歯の動かし方が必要なケースではワイヤー矯正が適する場合もあります。適応の可否は、精密検査とiTeroによる診断で判断しますので、まずはカウンセリングにお越しください。
Q2. 1日20時間以上も装着できるか不安です。
A. 食事・歯みがきの時間を除けば、起きている間はほぼ装着したままの生活になります。一般に2〜3週間ほどで慣れる方が多いとされています。装着時間が守れないと計画どおりに歯が動かず治療が延びるため、始める前にご自身の生活スタイルと照らし合わせてご検討ください。
Q3. 治療中、人に気づかれますか?
A. 透明な装置のため、日常会話や接客の場面でも気づかれにくいです。ただし、歯の表面にアタッチメント(小さな突起)を付ける場合があり、近距離では分かることがあります。接客業・営業職の方も治療を受けていらっしゃいます。
Q4. 矯正中にむし歯や歯周病になりませんか?
A. 取り外して歯みがきができるため、ワイヤー矯正に比べて口腔内を清潔に保ちやすいのが利点です。ただし、食後に歯みがきをせずアライナーを戻すと汚れが閉じ込められ、むし歯リスクが高まります。治療中は歯科衛生士による定期クリーニングと歯みがき指導を並行します。
Q5. 治療期間はどのくらいかかりますか?
A. 症例の難易度により大きく異なります。軽度で6か月〜1年程度、中等度で1年半〜2年程度が目安です。開始前のクリンチェックの段階で、おおよその期間をお伝えします。当院はトータルフィー制のため、期間が延びても5年間以内なら追加費用は発生しません。
Q6. 費用はどのくらいで、医療費控除は使えますか?
A. 当院は自由診療で、追加費用のないトータルフィー制です。費用の目安は費用についてをご覧ください。矯正治療は医療費控除の対象になる場合があり、分割払いにも対応しています。詳しくは医療費控除のページをご確認ください。
Q7. 治療が終わった後、また歯並びが戻ることはありますか?
A. 矯正治療全般に共通しますが、治療後にリテーナーを使用しないと「後戻り」が起こることがあります。当院はリテーナー3枚分をトータルフィーに含め、保定期間中も定期的に確認します。リテーナーの使用を続けていただくことが、整った歯並びを保つ大切なポイントです。
叢生・すきっ歯・出っ歯・受け口・開咬・過蓋咬合など、歯並び別のクリンチェック動画をご覧いただけます。
治療を始めた方に向けて、アライナーの正しい使い方・洗浄・交換・トラブル時の対応をまとめたガイドです。
お子さまの歯並びが気になる方へ
成長期のお子さまには、本格的な矯正の前段階として、顎の成長とお口の機能を育てる「咬合育成(小児予防矯正)」という選択肢があります。詳しくは下記のページをご覧ください。
子どもの歯並びは「歯」だけの問題ではありません。顎の成長や口腔機能を育てる咬合育成について詳しく解説します。
✅いわき市中央台の歯科医院「酒井歯科医院」について詳しくはこちら
酒井歯科医院では、インビザラインによるマウスピース矯正に加え、 むし歯・歯周病の予防ケアも並行して対応しています。当院が対応している治療の全体像は 診療案内ページで、 医院の診療方針や院内環境については 酒井歯科医院トップページからご覧いただけます。
執筆・監修歯科医
矯正は、もっと自由に
もっと快適になれる
理事長・院長
酒井直樹
SAKAI NAOKI
経歴
- 1980年 福島県立磐城高等学校卒業
- 1988年 東北大学歯学部卒業
- 1993年 酒井歯科医院開院
- 2020年 医療法人SDC設立 理事長就任
所属学会・勉強会
- 日本臨床歯科CADCAM学会
- 日本顎咬合学会
- 日本口育協会
- 日本歯科医師会
- 日本歯周内科学研究会
- ドライマウス研究会




