歯科の医療費控除とは?
控除金額について
医療費控除の対象となる医療費
還付を受ける為に必要なもの

歯科の医療費控除とは?

医療費控除とは御本人、またはご家族全員の1年間の医療費の合計が10万円を超えた場合に一定の金額(所得税の一部)が返還される制度です。医療費控除は医療費の負担を軽減するために設けられた制度で、申請の時期は確定申告と同じ2月~3月で、申請時にはこれらが必要になります。

医療費控除で返還される金額は1年間の所得額から扶養控除や配偶者控除を引いた金額(課税所得額)と1年間の医療費の合計によって決まります。返還される金額は下の表を参考になさって下さい。
翌年の3月15日までに申告すると医療費控除が適用され、税金が還付または軽減されます。

ただし、1年間に支払った医療費が10万円以上でなければ対象となりません(申告額は200万円が限度です)。所得金額合計が200万円までの方は、所得額の5%以上医療費がかかった場合に申告できます。

控除金額について

控除される金額は下記の計算額となります。

所得税率は所得が多いほど高くなりますので、高額所得者ほど還付金は多くなります。大まかな目安は下記の表で御確認下さい。

医療費控除の対象となる医療費

  • 医師、歯科医師に実際に支払った診療費、治療費
  • 治療の為の医薬品購入費
  • 通院、入院の為に通常必要な交通費(電車賃、バス代、タクシー代等)
  • 治療の為に、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師による治療を受けた際の施術費
  • その他

還付を受ける為に必要なもの

  • 確定(還付)申告書(給与所得者は源泉徴収票)
  • 医療費控除の明細書
  • 印鑑、銀行等の通帳

*確定(還付)申告書は地元の税務署においてあります。
*申告期間は翌年の2月16日から3月15日の間です。但しサラリーマンの方の還付は1月以降受理されます。
*現在、医療費の領収書提出が不要になりましたが、領収書は5年間保管する必要があります。

執筆・監修歯科医

医療法人SDC 酒井歯科医院の院長 酒井直樹

医療法人SDC 酒井歯科医院
  院長 酒井直樹

1980年 福島県立磐城高等学校卒業
1988年 東北大学歯学部卒業
1993年 酒井歯科医院開院
2020年 医療法人SDC 設立