当院が心掛ける新型コロナ対策

2020年3月以降、気が付けば日本全国に新型コロナウイルスが蔓延する事態となってしまいました。いわき市でも緊急事態は回避はされましたが、目に見えない感染の恐ろしさに対する漠たる不安に晒されている昨今だから・・・ということでもなく、当院は常日頃から院内感染予防対策であり歯科安心安全対策にスタッフ一同で取り組んでおりました。

困ったことに、新型コロナウイルス感染予防対策に際しては『もうこれで完璧!』ってことは無い様に思えます。それでも患者さんがお感じになる濃厚接触が避けられない歯科治療に対しての不安、そこを働く場として不特定多数の患者さんとの接触を余儀なくされる我々スタッフも安心して仕事に集中できるよう常に工夫を巡らしてはおります。

対策を講じることが可能ならナンでも徹底してやってみる・・・それを基本方針にして居ります。
2020年の4月初旬にはスタッフに撮影協力をして貰ってこんな自作動画を撮影&編集してYouTubeにアップしておりました。

当院でふだんから行っている院内感染予防対策

電話だけでなくインターネットでのご予約も可能です。『診察券アプリ』をスマホに御登録いただけば、次回来院時からはスマホでQRコードを読み取っていただくだけで診察券を出さずとも院内の予約管理システムに瞬時に反映されるシステムを導入しております。

歯科で用いる治療器具の種類は実に多岐に渡ります。口腔内に用いる器具類は全て2台のオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)をフル稼働させての滅菌に余念がありません。日々 膨大なゴミの量にはなりますがディスポ(使い捨て)製品を多用し、昨今では新聞や週刊誌等でバッシングを浴びることが多かったりするハンドピース(口腔内で歯を削る切削器具)も50本以上は取り揃え患者さん毎の交換を徹底しております。
当院における滅菌ポリシーに関しては、こちらのページにも詳述しております。ぜひ御覧下さい。

当院のふだんからの取り組み

  1. マスクとグローブ着用、スタッフはゴーグルの着用
  2. グローブの患者さんごとの交換
  3. 患者さん用のエプロン・コップは使い捨てにし、患者さんごとに廃棄
  4. 治療器具はドリル等も含め患者さんごとに交換し、消毒滅菌
  5. すべてのユニットに完備した口腔外バキューム(吸引器)の使用
  6. 診療台や操作パネル等の消毒用エタノール液による清拭
  7. グローブはしてはいても、スタッフの頻繁な手洗いと手指消毒
  8. 接触機会が少ないキャッシュレス決済の導入

新型コロナウイルス対策としての追加の取り組み

おそらくはこれからは下記の各事項が歯科医院におけるスタンダードになって行くのかもしれませんね。
現在の『with コロナ』の時代からやがては『after コロナ』の時代がやって参りましょう。それでも下記の諸事項は継続して行くのかもしれません。
実際にはフェイスガードやガウンといった類の物は実際にお使いいただくと御理解いただけようかとは思うのですが、診療に支障を来します・・・・要するに邪魔なんです。(泣)
しばらくの間は継続させたとしても、今後はプラスになる項目は積極的に定着させ、マイナスと思えるモノは取捨選択を検討して参ります。

当院の新型コロナウイルス感染予防の取り組み

  1. 受付に飛沫感染予防のアクリル板を設置
  2. 玄関、各ユニットサイドへの手指消毒液の設置
  3. ドアノブや取っ手、手すりの消毒用エタノール液による清拭
  4. 定期的な換気
  5. 待合室ソファの消毒用エタノール液による清拭
  6. フェイスガードの活用

日本歯科医師会からのお墨付き

私も所属してる『日本歯科医師会』からこういった『感染症対策実施 歯科医療機関』をPR出来るようなポスターが舞い込みました。一部のメディア報道では『歯科医院の感染リスク』を取り上げられたりもしておりましたので歯科団体の総本山としてはこういったモノで安全性を謳わざるを得なかったのかもしれませんね。会の上層部の皆さんの御尽力には感謝せねばなりませんでしょう。

本来であればこういったモノを院内掲示せずとも安心して受診していただけるようでないと困ってしまうような気も致します。建物が新しいとか古いとかではなく、常日頃からそこはかとない清潔感を醸し出すことで『この歯医者さんは当たり前に感染対策してるよね!』って思って貰える様でありたいと願います。

歯科安心安全対策協議会に登録しております

歯科医院をイメージして貰う時に『機械』とか『機材』なくして成り立たないのはお解りいただけようかと思います。
診療用の椅子や歯を削る切削器具、ミラーなども無ければ診療そのモノが成り立ちません。昨今では『新型コロナウイルス騒動』に関係無く厚生労働大臣の定める施設基準と言って歯科診療時の院内感染対策としての装置・器具の設置などの『歯科外来診療環境体制』を充実・適合させ、更には歯科診療時の偶発症など緊急時の対応としての装置・器具の設置などの取り組みを積極的に行っている歯科医院に対しては診療報酬の上でも優遇される時代になっております。

歯科安心安全宣言

これらを満たしている歯科医院は『歯科安心安全対策協議会』に登録が可能で、当院もそこに登録を完了してる関係上、こういった下記の歯科安心安全宣言ステッカー掲示が可能になりました。


安心安全の施設基準のポイント!

  • 口腔内で使用する機器等について、患者さんごとの交換や、専用の機器を用いた洗浄並びに滅菌処理を徹底する等十分な院内感染防止対策を講じていること
  • 感染症患者に対する歯科診療に対応する体制を確保していること
  • 歯科外来診療の院内感染防止対策に係る研修を4年に1回以上、また偶発症に対する緊急時の対応、医療事故対策等の医療安全対策に係る研修を修了した常勤の歯科医師が1名以上いること
  • スタッフを対象とした院内感染防止対策にかかる院内研修等を実施していること
  • 歯科医師及び歯科衛生士がそれぞれ一名以上配置されていること
  • 歯科用吸引装置によりユニット毎に歯牙の切削や義歯の調整、歯の被せ物の調整時等に飛散する細かな物質を吸収できる環境を確保していること
  • 患者さんにとって安心で安全な歯科医療環境の提供を行うに際し次のような装置・器具等を有しており、同時に自動体外式除細動器(AED)については保有していることがわかる院内掲示を行っていること

 (イ) 自動体外式除細動器(AED)
 (ロ) 経皮的酸素飽和度測定器(パルスオキシメーター)
 (ハ) 酸素(人工呼吸・酸素吸入用のもの)
 (ニ) 血圧計
 (ホ) 救急蘇生セット
 (ヘ) 歯科用吸引装置

医療法人SDC 酒井歯科医院の診療室

当院の受付スタッフからのお願い

1.

当院では、院内感染を予防するため、スタッフ全員がマスク着用・消毒液のこまめな使用にて診察対応を行わせていただきます。また受診時には消毒薬での含嗽もお願いしております。予めご了承ください。

2.

4日間の発熱(37.5℃以上)や強いだるさ、息苦しさがある方で、不急の症状の場合は念のため受診を控えていただきますようお願い申し上げます。
玄関先に国産製(オムロン)の検温計を設置しておりますので、そちらでのチェックをお願い致します。

3.

14日以内に新型コロナウイルス感染症の流行地域に訪問された方、または新型コロナウイルス感染症の患者様と濃厚な接触があった方は、必ず事前に「帰国者・接触者相談センター(☎0246-27-8596)」へお電話にてご相談の上、指示を受けてください。

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そのような患者様の既存のご予約につきましては、2週間後以降への変更をお願いしております。

執筆・監修歯科医

医療法人SDC 酒井歯科医院の院長 酒井直樹

医療法人SDC 酒井歯科医院
  院長 酒井直樹

1980年 福島県立磐城高等学校卒業
1988年 東北大学歯学部卒業
1993年 酒井歯科医院開院
2020年 医療法人SDC 設立