親知らずの抜歯-いわき市(中央台)の歯医者なら酒井歯科医院 │ラパークいわき最寄り

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診療時間:9:00~12:00/13:30~18:30 休診日:木曜、日曜、祝日

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親知らずの抜歯

親知らずの抜歯

<こんな疑問をお持ちではないでしょうか?>

  • 親知らずを抜歯すると、ものすごく痛いって本当ですか?
  • 親知らずは、どうして抜歯しないといけないの?

親知らずが生えてくると痛みや腫れなどの症状が現れ辛い思いをすることがあります。それ以上に抜歯時(後)の腫れや痛みが怖くて抜かない方が多いようです。親知らずはむし歯になりやすく、かつ残しておく事で他の歯(一般的には直前の歯)に影響を与えやすいのです。
当院もリスクを伴わないレベルの親知らずは抜歯しています。難しい症例(下顎骨の神経の大元や動脈に近いケース)に関しては総合病院の口腔外科を紹介いたします。親知らずでお困りの方はなるべく早めにご相談ください。

診断から抜歯まで安全・安心の親知らずの抜歯

親知らずは、斜め~90度横倒しに生えることが多く、口腔外科の知識や技術がなければ抜歯が難しい歯です。多くの開業医はリスクを避けるために、大学病院や口腔外科の知識のあるドクターに紹介して抜歯をしてもらいます。私もレントゲンで精査しハイリスクと判断すれば口腔外科に抜歯(摘出手術)をお願いする事があります。もちろん容易な場合はその場で抜歯可能です。親知らずの診断から抜歯、そしてその後の処置に至るまで、抜歯の必要性等をきちんと説明します。親知らずの生え方や根の状態、神経との相互的位置関係を把握して正しく診断し情報提供します。

レントゲンやCTで根と神経の位置を正しく診断

親知らずは斜めに生えたり捻れていることがほとんどです。まともに生えている方の方が珍しいと言っても過言ではありません。特に下顎の親知らずの根は神経(下歯槽神経管)に近く、万が一抜歯する時に傷付けてしまうと下唇に麻痺が現れる場合があります。リスクを避けるにはレントゲン撮影やCT診断が欠かせません。歯科用CTで診断すると、根の状態はもちろんレントゲンでは解らない三次元的な親知らずと神経との位置関係まで正しく確認でき、抜歯時のリスク回避に繋がります。当院は歯科用CTを完備しているので、スピーディな診断でリスクの少ない抜歯が可能です。なお、親知らずの状態によっては、レントゲン診断だけで抜歯が可能な場合もあります。親知らずの状態やお口全体を見た上で必要と判断した場合にCT診断をします。

「歯科用CT完備」はこちらへ

親知らずを抜歯する理由とは?

人間の永久歯は、最大で上16本・下16本の上下合わせて32本あります。このうち、永久歯の中で一番最後に生えてくる歯が親知らずで、奥歯の一番後ろの第3大臼歯です。10代後半から20代にかけて生える事が多いのですが、顎が小さかったり狭かったりすると充分に生えるスペースがないため、斜めになったり隣(手前)の歯を押したり様々なトラブルを引き起こします。多くの歯科医は親知らずの抜歯を勧めますが、ケースによっては残しておいてもお口の中にトラブルが起きない人もいらっしゃいます。

親知らずだからといって必ずしも抜歯する必要はありません。真っ直ぐ生えていて、上下の歯がしっかり噛み合いトラブルがなければそのままにしておいて大丈夫です。抜歯が必要なケースは次の場合など挙げられます。

<親知らずを抜歯するケース>

  • 真っ直ぐ生えていない
  • 噛み合う歯がない
  • 他の歯に悪影響を与える
  • 治療に影響が出る(矯正等)

普段は症状がなくても、強いストレスや疲れが溜まったり風邪を引くなど体調不良に陥ると、智歯周囲炎(智歯=親知らずのこと)といって突発的に腫れや痛みが出ることがあります。普段はトラブルがないからと安心せず、親知らずが生えてきたら、歯医者さんに相談するとよいです。

私自身の親知らず抜歯経験

私の親知らず(下顎)は、左右共に90度横倒しの水平埋伏という状態でした。氷山の一画程度の萌出以降、手前の歯との間に物詰まりが激しく、やむを得ず20歳前後の学生時代に両方とも抜歯しました。抜歯後の痛みは正直辛かったです。
それでも、その時は学生だったのでよく理解していませんでしたが、振り返ると早期のあの時点で抜歯をしていて本当に良かったと思っています。

何故なら、下記のレントゲン写真のようなトラブル(むし歯になったり傾いたり)に見舞われないうちに親知らずの抜歯を済ませておいたので、私自身は未だに手前の歯の親知らず側が無傷でいられるからです。
レントゲンのように手前の歯の歯根部分に食い込むと手前の歯も抜く以外の手立てがなくなります。この方は既に手遅れでしたが、そうならないうちに抜歯(摘出)しておけば少なくとも手前の歯はずっと問題なくいられるのです。最近いらっしゃった方でしたが、数年前にきちんとレントゲン撮影をし、こうなることを予測していれば説得できたのではないかと悔やまれてなりません。

歯科医が嫌がられながらも抜歯を勧めるのは、こういった状況を回避する為に他ならないことをご理解願います。こちらにも詳述してみました。ご一読願えれば幸いです。

早期抜歯で間に合った症例

手前の歯にダメージがなかった訳ではないですが、それでも早期抜歯で間に合ったケースです。手前の歯に実質欠損こそあるものの間に合って違和感なくいていただいている方です。もし抜歯が5~10年遅かったら間に合わなかったように思われます。

残念ながら間に合わなかった症例

残念ながら手前の歯に激しい痛みが出始めてしまった患者さんは間に合わずに親知らずだけでなく手前の歯も抜歯せざるを得ませんでした。 5~6年前に受診してくださっていれば上記の方と同様の実質欠損で間に合ったように感じました。

親知らずを抜歯する判断基準(日歯8020TV)

ケースバイケースですが、私の所属する日本歯科医師会の啓蒙動画がまとまっているので是非ご覧ください。

親知らずの各種トラブル例

懸念される状況には以下があります。

正常な萌出

親知らずが生えるために充分なスペースがある場合、親知らずは真っ直ぐ生えます。この場合は何も問題ありません。

斜めに生えると手前の歯にむし歯を作りやすい

親知らずが真っ直ぐ生えなかった場合、むし歯や歯周病の原因になることがあります。親知らずが手前の歯に悪影響を与えていないか、歯科医院でチェックすることをお勧めします。

歯列不正を引き起こすケースがあります

埋まっている親知らずが90度横向きの場合、押された他の歯によって歯並びが悪くなることが考えられます。

やむを得ず抜歯に至る場合は…

親知らずが真っ直ぐ生えず90度近く横向きの場合はそのまま抜けないため、一般的に歯肉を剥離し親知らずの歯冠部分を分割した後に抜きます。私自身が左右両方ともその状況でした。