セレック治療-いわき市(中央台)の歯医者なら酒井歯科医院 │ラパークいわき最寄り

いわき市(中央台)の歯医者なら酒井歯科医院におまかせください

0246-31-1000

診療時間:9:00~12:00/13:30~18:30 休診日:木曜、日曜、祝日

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セレック治療

1dayでセラミックの白い歯に!

「1日でセラミックの白い歯にしたい!」
「もう少し低コストのセラミックの歯にしたい!」
そんなご要望にお応えする新時代の治療がセレック治療です。セレック治療はセレックシステムを使ってセラミックの人工歯を作り、最短1日で被せ物の治療が終わります。当院はスピーディに白くて美しい歯になる…そんなセレック治療を提供しています。(詳細は下記「審美治療専用サイト」も併せてご覧ください)

当院はこの機材を導入しており、毎日の診療で使わない日が無い程にフル活用。日々進化が著しい専用ソフトも常に最新版にバージョンアップしています。
2017年12月に保険改正が施行し、従来は小臼歯(糸切り歯の後ろ2本)に限られていた適用範囲が下顎大臼歯(下の奥歯)まで拡大され、こちらにも書いた限定条件はありますが益々ニーズが増すと考えられます。
2019年2月5日に届いた更なる最新バージョンのPR動画は下記です。日本発売はまだ未定なようですが近い将来のバージョンアップがとても楽しみです。

このセレックのイメージ動画は下記です。「歯の形成」に用いるのでなく「歯の型取り」に用いる物ですのでキーンという音はまだ無くなりませんが、随分と歯科界も進化したと感じます。

(※映像後半は次世代のイメージといったところでしょうか)

コンピューターで作るセラミックの歯

セレックは、セラミックの人工歯の設計から削り出しまでを全自動で行うCAD/CAMシステムです。専用のCCDカメラで歯をスキャンし、そのデータをコンピューターに転送して人工歯を設計します。微調整を加えた後、専用のミリングマシンにデータを転送すると、セラミックブロックが削り出されて誤差の少ない精密な人工歯に仕上がります。「計測」・「設計」・「製作」までの一連の流れを全て院内で処理でき、短時間で精度の高い人工歯が完成し、最短1日というスピーディな治療が可能になりました。

下のYouTube動画は当院のセレックで実際に型取りをしている画面です。
早送りをしているので実際はこの3倍程の時間がかかるのですが、従来のグニュッとしたゴムのような物での型取り時では固まってくるくらいの時間で精度の高い「型取り」が可能になりました。

口腔内スキャナーで歯の形をデータ化した後は、画面上で「設定」をします。時間にして数分間でしょうか。(YouTube動画は4倍速に設定)
そのデザインしているところをお見せします。
現行では「型取り」→「石膏注ぎ」→「模型操作」→「ワックスによる形状製作」といった一連の技工作業を必要とし、相当の時間がかかります。それが、デジタル化の恩恵で相当簡単になりました。
加えて設定終了後は、ミリングマシーンと呼ばれる機械にセラミックブロックをセットすれば約10分間でオールセラミックの歯ができ上がります。
この「デジタル歯科」の流れは便利過ぎて止めようがありません。フル活用して参ります。

3つの特徴でセラミック治療の弱点を克服

セラミック治療は白くて美しい歯になる理想的な治療ですが、治療期間や治療費がネックとなり、諦める方も少なくありませんでした。奥歯は割れやすいという脆弱性の問題もありました。セラミックスの強度改善等の弱点を克服した治療が「セレック治療」です。被せ物の設計・製作・装着まで院内でスピーディに行うことにより短期間かつ低コストで白くて美しい歯が手に入る時代になりました。

1.最短1日のスピーディな治療

専用のCAD/CAMシステムが、人工歯の計測から設計・削り出しまでのオートメーション化を実現。最短1日でセラミックの人工歯に仕上がるので、その日のうちに装着できる素早さです。人間の手が入らないので、技術力に左右されたり温度や湿度に影響されずムラのない安定した高品質の人工歯に仕上がります。

2.高品質なセラミックブロックを使用

セラミック素材は、気泡混入のない高品質の専用セラミックブロックです。色のバリエーションが豊富で、周りの歯の色に合わせてセラミックブロックを選べるので、他の歯と色馴染みがよく自然な美しさを再現します。また金属を一切使っていないので金属アレルギーの方でも安心してお使いいただけます。

「種類と費用」に関してはこちらへ

詳細に関してのブログ記事はこちらへ

3.むし歯リスクを軽減

セラミック治療で長持ちさせるコツは、形成から接着までの時間をなるべく短くさせることです。セレック治療なら歯の処置から人工歯の製作までスピーディにできるので接着力が高まります。専用の接着剤を使うので、歯と人工歯の間に隙間ができにくくなります。しっかり密着するので外れにくく細菌の侵入を防げます。むし歯の再発や新たなむし歯を防いで、長持ちさせられます。

<セレックはこんな方におすすめ>

  • 短期間で治療を終えたい方
  • 予算を抑えて白い歯にしたい方
  • 金属アレルギーのある方
  • 精密なセラミック治療をご希望の方

より詳細をお知りになりたい方は、「セレックスタイルビューティー」サイトをご覧ください。

セレック治療の流れ

セレック治療は通常のむし歯で整形の処置をした後、型取り・咬み合わせ決定・設計・製作の4ステップを踏んだ後に装着します。

Step1. 歯の処置

むし歯などの治療をした後、土台部分を整形します。断面が荒いと接着力や装着状態が悪くなるので、可能な限り滑らかになるよう丁寧に整えます。

Step2. 歯のスキャン

専用の口腔内カメラで、人工歯を被せる歯をスキャニングします。同時に噛み合う相手の歯も撮影してデータをコンピューターに転送します。

Step3. 噛み合わせを決定

転送したデータをコンピューターに転送して再現し噛み合わせを調整します。専用ソフトを使ってコンピューター上で調整するので狂いや誤差の少ない噛み合わせになります。

Step4. 人工歯の設計

専用のコンピューターで人工歯を設計し、そのデザインを基にコンピューター上で微調整を行い、精度を高めます。

Step5. 削り出し

設計データを専用のミリングマシーンに転送すると、削り出しが始まりわずか8~10分程度でオールセラミックの人工歯に仕上がります。

実際はこんな感じになります

「削り出し」工程をアニメーション動画でご覧ください。
もちろん実際はこんな短時間でできませんが、それでも1本につき10分もあれば作製完了します。

凄い時代になったものです。昨今では入れ歯等も削り出しが可能になりつつあります。デジタル化の恩恵が歯科業界にも随分と浸透してきました。

私自身がカメラで実際に撮った映像です。このミリングマシーンなる機械を待合室に設置して患者さんにお見せしている歯科医院さんもあるそうですが、相当うるさいのでさぞかし大変かと思います。

インターネットを介してこんな技工所さんに依頼

基本的に1day治療が得意なセレックシステムですが、ただ単に白いだけでなくより審美的に優れたジルコニア技工物を作ろうとした際はインターネットを経由してこんな素敵な技工所さんにお願いをせねば作ることが叶いません。

数日の時間を頂戴しますが、ジルコニア素材を使いより良い技工物(審美エリアの前歯部から奥歯のブリッジまで)を提供するには短時間ではさすがに難しいところがあります。

仕上がりはかつてのそれとは隔世の感を抱くほどに綺麗です。私達歯科医師は、「デジタルに進化した技工所さん」とペアでなければより良い歯科医療を提供できないと考えています。ちなみに次の写真のように綺麗なジルコニア技工物を作っていただいています。

シロナ・コネクトでの技工物作製

セレック治療は従来は自院内での完結型システムでした。それが今ではインターネットを介して全国の進んだ歯科技工所さん達と繋がることが可能な時代になりました。
マニアックな話で恐縮ですがシロナ・コネクトというソフトを使います。それを用いて自院で作製できないジルコニア・セラミックス技工物などをお願いする事が容易になりました。
同時に、遠隔操作を駆使することで歯科技工士さんの設計アドバイスも簡単に反映できる時代になりました。

要は、前述の「Step5. 削り出し」を遠隔操作やデータ送信で歯科技工士さんに委ねることができる時代になったということです。
即日の修復は現実的に難しいですが、設計アドバイスを受けるだけならOne Day治療が可能。今後はそんな時代に歯科界も変わって参ります。

Step1. セレックを遠隔操作で操る

インターネットの環境と「Googleリモートデスクトップ」というソフトがあれば、セレックも遠隔操作が可能です。上記動画ではすぐそばに置いていますが、無線LANの環境下であれば海外のパソコンからも可能です。

より良いセラミック修復物作製のために、技工士さんの手を模型もなく容易にお借りできる時代になりました。

Step2. シロナ・コネクトでデータのアップロード

インターネットを活用した修復物作製の現状です。基本的な設定は私がするのですが、後半の送信に関わる部分などデータ入力の大半はスタッフが操作してくれます。

Step3. シロナ・コネクトの活用(ブリッジ編)

歯科医院と進んだ歯科技工士さんを繋げてくれる「シロナ・コネクト」ソフトの実際です。データをアップロードするところまで撮影してみました。

Step4. シロナ・コネクトによるジルコニア・ブリッジ完成

いわゆるゴム状の物を口腔内に挿入する「型取り」やその後に作る「模型」も一切存在させずに、カメラで撮影するだけでデータを技工士さんに送信。
数日後にはマッチ箱のような物が送られてきて完成品(ジルコニア・ブリッジ)が納められています。

Step5. シロナ・コネクトによるによるジルコニア・ブリッジ完成

送信するだけで数日後には動画のような高強度なジルコニア素材のブリッジが送られてきます。
「歯科医院」と「歯科技工所」さんを繋いでくれるインターネット…10年前には想像すらしなかった状況が現実になりました。今後の更なる進化が楽しみでなりません。

待合室モニターでも紹介しています

「セレック治療」は新しい治療法ですので、導入歯科医院がまだ少なく、残念ながら我々歯科医の間でも理解していない方がいるほどです。一部ですが保険に適用したので、こんなスライドショーを医院待合室で放映してお知らせしています。(数秒ごとに紙芝居のように画面が切り替わります)

2017年12月からは下顎第一大臼歯(真ん中から6番目の大きな歯)も条件付きで適応になりました。詳しくはスタッフにお尋ねください。

マスタープログラムの修了証明書・会員証

「セレック」のような新たな技術は意欲を持って学ばなければ習得できません。その習得は診療がお休みの日曜日に東京や仙台で開催される事が多い講習会に通うことで可能です。

私も家庭人(父親)ですが、当然家族には不評です(汗)

それでもどうしても知的欲求が勝るのは抑える事ができません。早朝から夕方まで学習して様々な知識を身に付けます。左はCertificate(サーティフィケイト)と呼ばれる修了証明書。
こんな一枚のために我々歯科医も多大なる労力を費やし、その成果として新しい技術を皆さんに提供できるようになるのです。

修了証明書

日本臨床歯科CADCAM学会・会員証