24日の午後、医院をクローズドにしてのスタッフ・ミーティングを開催致しました。雇用・採用難が叫ばれて久しい中、優秀な人材の確保をしたらこういった有意義な時間を作り『チーム』として成長させることが求められます。実り多き半日でありました。
日曜日に私は下記の様なセミナーに参加、次世代の歯科医院に求められる『機能管理型予防歯科医院』について大いに学びました。
従来のむし歯予防・歯周病予防に止まらず、国(厚労省)は我々歯科医に『口腔機能』の発達遅延(小児期)や低下(老年期)をナンとかしてくれ・・・って盛んに求めて来ます。その答えが『機能管理が出来る歯科医院』となりますでしょうか。
食べることや飲み込むといった一生涯欠かすことが出来ない『摂食嚥下』が、『健全発育』であり『健康寿命延伸』に繋がるからに他ならないからなんですが、その担い手は歯科医師以上に歯科衛生士であり歯科助手さんの役割だったりするのです。私だけが学んでもダメで、それを医院スタッフ全員で情報共有し皆さんに提供出来るようにしないとスタートさえ覚束なくなります。
考えてみると、スタッフにとっては近未来の御自身のお子さんの成長に役立ち、遠未来ではあるけれど親御さんの介護期に知っていて良かった知識となる可能性すらあります。
『自分ごと』として積極的に参加してくれるのは『学習動機』としては一番良いことでもありますよね。
私も含めて皆で成長する歯科医院・・・ナンだかとても良い雰囲気のチームになって参りました!