歯科のトピックス

歯ぎしりと食いしばりが寝ている間も死を招く!?

自覚症状に乏しい『歯ぎしり』と『食いしばり』

ナンでもかんでも『コロナ禍』のせいにしてしまうことには違和感を覚えなくはないのですが、ここ数年で確実に増えてることは間違いがありません。

歯ぎしり』や『食いしばり(噛み締め癖)』・・・そもそもが自覚症状の無い方がほとんどですが、臨床実感としましてはそうじゃ無い方を探す方が大変な気もしなくはありません。そのぐらい蔓延してる歯やアゴの大敵だったりも致します。(泣)

深さ1ミリのむし歯だって出来てしまえば『参ったなぁ・・・』だったりされようかとも思うのですが、歯の先端が2ミリもすり減っていても気が付いてない方は大勢いらっしゃいます。
『小顔になりたい』と思ってらっしゃるのに日夜『噛む』トレーニングを積み過ぎてエラの張ったお顔付きになってる方も数え切れないほどにいらっしゃいます。
歯がヒビだらけになったり、最悪は『歯の破折』に至る方も少なくありません。歯周病も確実に悪化させてしまいます。

週刊誌が啓蒙してくれるのはありがたい

我々 歯科医師やスタッフも口腔内写真を撮影し皆さんに情報提供(大袈裟に言うと警告?)を盛んにしては居るのですが、自覚症状が無いとどれだけ状況証拠を提示してもなかなか御納得いただけない・・・のも事実ではあります。
そんな中、こういった週刊誌が取り上げて啓蒙してくれるのはありがたいですね。女性誌なので表紙を拝見しただけで中味に目を通してはおりませんが『メディアの威力』は良くも悪くも絶大ですから読者の方々にとって『気が付く』きっかけとなったり『伝わる』内容であったりすると宜しいように思います。

全身の健康状態に関わって来ます・・・

たかが『歯ぎしり』や『食いしばり』と侮ることなかれ・・・そう願います。
歯科医院受診時には是非とも『私の口には痕跡は無いですか?』と訊ねてみて下さい。80%ぐらいの方は該当されようかと思います。

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