院長のコラム

歯を失う原因の第3位は『歯の破折』です

歯を失う原因って・・・なんだと思われますでしょうか?

多くの方がむし歯で無くなるとお考えかと思いますが、最大の理由は『歯周病』です。約4割が抜歯に至るってのは私の臨床実感と合致もします。
考えてみたら『歯周病』ってのはすべての歯が抜け落ちてしまう恐ろしい病気だったりも致します。絶対に有り得ないとは申しませんが、むし歯で全部の歯が抜けるのは・・・ちょっと考えにくくもあります。
テレビCMで盛んに『歯周病予防!』と叫ばれるのはそのせいですね。

2番目の理由、これは確かに『むし歯』です

残す努力は致しますが、長期に放置され原型を止めない歯は抜歯に至ります。クルマとかでもそうだと思うのですが、鈑金屋さんが修理する際にも限度ってモノがあろうかと思うのです。大破した事故車はどうしても廃車扱いになっちゃいますよね。

3番目の理由、実は『歯の破折』です

俄にはピンと来ない話かとは思うのですが、これは転倒とか事故原因とかではなく『歯ぎしり』に代表されるような過大な咬合負荷が掛かって起こる破折です。特に神経を失ってる歯は枯れ木のような状況と一緒ですのでこれが起こりやすくもなります。
昨今では、神経が有って生きてる丈夫な歯であっても『夜中に激痛が走って目が覚めた』って仰る方が少なからずいらっしゃいます。
17.8%ってことは『6本に1本』ですから相当な頻度・・・でも、これまた臨床実感に合致します。(汗)

歯周病・むし歯・歯の破折

これらを防ぐにはブラッシングを励行し、過大なストレスを抱え込まないことがポイントになりますでしょうか。
歯の破折予防には『神経の温存』が鍵を握りましょう。是非とも御注意下さい。

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