歯科のトピックス

診療報酬改定に伴う患者さんのメリット

本日は年度末、1年の4分の1が過ぎて明日からは4月なんですねぇ。
報道によれば『値上げの春』だそうですが、歯科における保険診療に際しては保険改正が図られ受診なさる皆さんにとってのメリットが増えたように思われます。

まずはメインテナンス

従来は『かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所』の制度を普及させるために点数配分ってヤツが高く設定されていたのですが、妥当な金額に落ち着くように変更がなされました。
これで、いわゆる『定期的な歯のお掃除』が受診しやすく(毎月でもOK)なります。
我々に取りましても歯周病治療をより安定させやすくなりましたので朗報かと思われます。

白い詰め物の保険適用拡大

もう一点は【CAD冠】と呼ばれるハイブリッド・セラミックス素材の白い歯の保険適用拡大です。
従来から条件付きではありますが、最後部の奥歯を除くほとんどの歯の『被せ物』に金属を一切使わない白い歯は認められていたのですが、明日からは一部分の『詰め物』にも適用範囲が拡大されるようになりました。
ニコッとされた際に奥の方にチラッと金属が見えてしまっていた方も、これで安心かもしれませんね。

そりゃぁ~最高級のセラミック素材ではないかもしれませんが、自費でしか白い歯は出来ない・・・そう諦めていた方には大いなる朗報かと思われます。
背景にはロシアのウクライナ侵攻に起因する歯科用金属(パラジウム)の異様なる高騰があるようです。
従来、厚労省もなかなか認めてくれなかった『白い歯』が保険適用にシフトしたのは、戦争という多くの犠牲者を出す事実は容認出来ませんが怪我の功名だったのかもしれません。

こういった保険改正の意図するところはスタッフ一同でしっかりと把握せねばなりません。
定例のミーティング時に皆の共通認識の徹底を図った次第であります。

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