歯科のトピックス

口腔機能の健全なる発達を阻害する要因

親であれば どうあっても我が子に良くしてあげたいと願う気持ちは芽生えましょう。
我が家もそうでしたが、スプーンで食べやすくしてあげたり、マグマグで飲み物を与えたり、なるべく食べやすくする為に食材を小さくしたり、etc・・・それらが『口腔機能の健全なる発達を阻害する!』って言われ始めて久しくなりました。(汗)

甘やかされがちな口腔の環境

お子さんの健全発育を願わない親御さんもいらっしゃらないように思います。
カラダを鍛えることを否定なさりはしないと思うのですが、こと『口腔』となると鍛える環境と言うよりかは甘やかすことになったりはされてませんでしょうか?

試練を与えるというと大袈裟ではありますが、口腔もまた適度なる負荷を掛けませんと健全なる発育がなされず『口腔機能発達不全症』なる状況に陥りがちです。お口を上手に使えないお子さんが激増して来ており、ここ3~4年は保険診療にも病名が加わりお子さんの診療時に『口唇閉鎖力検査』なる項目が追加されたりもしています。

未来の歯並びをよくするポイント

乳幼児(0~5歳)のお子さんがいらっしゃる御家庭では、お子さんの未来の歯並びを良くするために『いま出来ること!』がたくさんあります。
詳しくは皆さんの『かかりつけ歯科医院』の受診時にでもお尋ね下さいね。

酒井直樹

酒井直樹

医療法人SDC 酒井歯科医院 理事長/院長

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