院長の研鑽

歯科医師のための慢性疼痛診療研修会

『歯が痛い!』のに歯に原因が無い!?

歯や歯ぐきに原因が無いのに『歯が痛い!』、これいかに・・・って感じかとお思いでしょうけれど、我々の日常臨床では結構 頻繁に遭遇する現象であります。歯にはまったく問題が無いのにも関わらず・・・・『歯が痛い!』って患者さんは仰います。

見るからにボッカリ穴が空いてればモチロンその歯が原因ですし、歯ぐきが異様に腫れてれば進行した歯周病ですから見間違えることはあり得ませんでしょう。ですが、ナンでもない歯はやはりナンでもないので、削っても、神経を取っても、はたまたその歯を抜いたとしても改善は図れないのです。(汗)

原因がそこに無いのですから無理もありません。患者さんも術者も双方共お互いの不幸に陥ることにもなりましょう。

歯科医師のための慢性疼痛診療研修会

昨日、休日の昼日中に『歯科医師のための慢性疼痛診療研修会』なるWebセミナーを受講してみました。
全国各地の大学関係者の方が口腔顔面領域に関わる様々な視点から講義をして下さり、途中7~8回はファシリテーターの先生を囲んで4人ほどでグループディスカッション、新たな知見を得ることが出来ました。
自宅での受講ですのでややもすれば昼食後には睡魔が襲って来ることもあったりはするのですが、数十分に一度の発言を求められるシステムは常時 緊張感MAXですから大変に有意義な時間となりました。

疑わしきは罰せず・・・と申します。
原因が明らかならその限りではありませんが、迷った際にはナニもせずに他の原因に思いを巡らせるようでありたいと思います。

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