常に同じ屋根の下、同じ室内空間で仕事をしてはいても歯科衛生士・歯科助手・受付専任者との間ではそれぞれの空気感が違っているのかもしれません。立場が違うっていうのはそういうことかと私は認識して居ます。
歯科医師は大多数がプレイング・マネージャーです。経営管理者と被雇用者のスタンスは違っていて当たり前でしょう。
そんな中、添付のような『歯科衛生士フェスタ』なるモノに私自身が参加をし、全国で御活躍中の衛生士さん達の様々なお話を伺うことで実に多くの発見がありました。
給与や福利厚生も大事だけれど、多くの衛生士さん達が筆頭にあげてらしたポイントは『職場の人間関係の重要性』でありました。
スタッフ同士はモチロン、対・患者さんであっても、対・院長との関わり合い方ひとつで『良き職場』にも『悪しき職場』にも変わって行く・・・リーダーとしてその事を肝に銘じねばならぬと このフェスタを視聴することで大変に勉強になりました。
こういったフェスタを当院スタッフ達にも積極的に視聴して貰いました。全国各地の諸先輩方の経験談にはおそらく共感することが多々ありますでしょう。
私とはまた違った視点で学べる事も多々ありますでしょうし、視点が違った院内の改善項目の案も多数出て来るかもしれません。
職場環境を良くして行くには、お互いの意見交換は欠かせません。
今後も、私自身も含めた職員一同でスタッフ向けのこういった講習に積極的に参加して行こうと考える今日この頃であります。