院長のコラム

御存知ですか? 歯列接触癖(TCH)

歯列接触癖(TCH)』・・・ナンのこっちゃとお感じの方ばかりかと思いますが、歯科受診時などに指摘されたことがお有りだったりはするかもしれません。
継続的に上下の歯を接触させ続けてしまう不良習癖のことで、まずは無意識下にそうなさってる方が相当割合でいらっしゃる事をお知らせせねばなりません。

お気付きでない方が実に多い現実

『上下の歯を合わせるって・・・お口を閉じてナニが悪いの?』だとは思うのですが、本来は唇を閉じてはいても歯は接触してないのが正解ってことを御存知でしたでしょうか?
上下の歯を合わせるにはそれなりに筋力を必要としますが、来院下さる多くの方が『接触してる』事実に気が付かずに口腔周囲や頭頸部や肩にまでマイナスを引き起こしたりなさってるように思えます。

一日は何方にとっても24時間ですが、そのうちで食事等で歯が触れ合ってる時間(食事の時間ではなく歯の接触の瞬間の合計)は20分に満たないと言われています。
それが30分も1時間も連続して接触させるには噛むための筋肉に力が入り続けますので宜しくはありませんでしょう。
子供の頃に『気をつけ!』で直立不動状態にはなりましたが、その後に『休め』があったので疲れることはありませんでしたけど、長時間に渡ってずっと『気を付け』状態だったら相当に疲れたはずです。

ブラッシングだけでは止められない歯周病

歯列接触癖(TCH)は口腔周囲に『気をつけ』状態を無意識にさせてしまう元凶でもあるので、諸筋群を疲労させることにも繋がるようです。
ヤケに肩凝りが酷い、顎の関節がおかしい、よくホッペの内側を噛む、しっかり磨いてるのに歯周病が止まらない・・・といった方はかかりつけの歯科医院にてご相談下さいね。

酒井直樹

酒井直樹

医療法人SDC 酒井歯科医院 理事長 / 院長

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