雑誌に書かれてましたけど、募集を頻繁に出してる歯科医院は『ダメ歯医者』なんだそうです。
理由としては辞めるスタッフが多いような歯科医院は待遇が悪いに決まってるからロクでもない･･･ってことなんだそうですが、理解は出来ますが産休者続出状態の時にはやはりどうしようもないので求人を出し続ける以外には選択肢がありませんです･･･（泣）
現在3名が産休中、数ヶ月後にはその状態に入る妊婦さんが2名いらっしゃるとなれば心穏やかでは居られません。『働き方改革』の時代ですから、それ以外のスタッフにも存分に有給休暇を取得させなくてはなりませんことを鑑みますと、我々の様な中小零細なる企業は果たしてどう振る舞えば良いのか･･･。
多くの患者さんが来て下さることを考えれば答えはやはり増員しかないように思うのです。（汗）
チームスタッフに 産休時の補助等（最大2年間）を権利として最大限に行使してもらいたい、そこを補おうとすると『ダメな歯医者』のレッテルを貼られる･･･経営者としてのスタッフマネージメントや医院運営を考えた際には正直なかなか容易ではありません。
幸いに来春には新卒の歯科衛生士さんの採用も決まっていたり産休者の復帰もありますが、中長期を見据えた場合に良質なスタッフ育成には時間が掛かりますし、他のスタッフにも気持ち良く産休に入ってもらえるように計らうことが私の役割でもあるんです。
同業・異業を問わず、若い女性スタッフに支えられる職種の経営者の皆さんはおそらく同様の悩みを常に抱えてらっしゃろうかと思います。
誰でも良いならナンとかなりますが、良縁となりますと･･･なかなか大変であります。
歯科医院の院長の『悩み』もそれなりに深い事を御理解願えれば幸いです。
当院からの求人募集、多くの皆さんの目に止まりますように･･･どうぞ宜しくお願いいたします。
