治療に関すること

若年性歯周病の悲劇

歯の健康相談

実は我が家では取ってはいないのですが『福島民友新聞社』発行の『みんゆうNet』っていうサイトがありまして、2~3週間に一度ぐらい『歯の健康相談』なるコラムが流れて参ります。
仕事柄 様々な歯科系の情報ソースに触れる機会は多いのですが、私も所属する福島県歯科医師会が関わってるだけあって内容が毎回 秀逸であります。

若年性歯周病とは?

2月20日のテーマは『若年性歯周病』。
そもそも歯周病にしても歯ぐきが腫れたり出血したりする病気・・・程度にお考えの方が多かろうかと思いますが、実際には歯周病原因菌が歯肉の炎症を引き起こし、歯周ポケットが形成され歯を支える骨(歯槽骨)が破壊されることで進行し抜歯に至る厄介な病気です。
基本的には回復が無く困ったトラブルなのですが、それが若年者のウチから襲って来てしまうと早期(10~20歳代)に歯が緩み始め、お若いウチに歯が抜けてしまうという恐ろしさがあるんです。

歯周病はアゴの骨が溶ける病気

進行度合いの判断

どんな方もそうかと思いますが、御自身の口腔内をよその方と比較する機会って・・・まず無いと思うのです。それ故に重篤な状態にならないと気が付かない方も少なくありません。(泣)
善し悪しは別にして、むし歯が多かったりされる方は歯科受診時にレントゲン撮影により歯周病が早期発見・指摘されることもあろうかとは思うのですが、むし歯等に罹患せず受診の機会が無ければ自覚症状(歯がグラグラになったり痛んだり)が出るまで判断が付きにくかったりも致しましょう。

求められるケア

この若年性歯周病は、遺伝的要因によって引き起こされることが多いようです。また、ブラッシング不足が引き金になったり、喫煙・免疫機能低下などの環境的要因も影響すると言われます。

治療には、歯周ポケット内の歯垢や歯石を取り除き、炎症を抑えるための抗生物質や抗炎症薬の使用が望ましいです。ただし重度の場合には実際問題として食い止めることが困難にもなります。
予防するには、定期的な歯科衛生士さんによるメインテナンスブラッシングの徹底など歯周病予防の適切なケアが求められます。

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酒井直樹

酒井直樹

医療法人SDC 酒井歯科医院 理事長 / 院長

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