院長メッセージ

治療の前に口腔内写真撮影をさせて下さい!

写真はスタッフによる口腔内写真撮影の練習風景です。昔と違って撮影は実に楽になりました。
撮影後にもすぐにiPad上での表示も可能、手鏡なんかではお伝え出来ないような細部に渡っての口腔内の状況を写真上に書き込みを加えながら容易にお伝え出来るようになりました。
考えてみたら20年以上そのようにしておりますが、データ管理さえ怠らなければ色褪せることすらないってのは実にラクであります。

意味もなく歯を削る事は有り得ない

写真撮影無しの治療・・・・正直言うと私共も結構 怖いんです。(汗)
未だに『(他院で)ナンでもない歯を削られた!』と仰り当院に転院なさって来る方は後を絶ちません。
考えてみますれば、何らかの事情があったりブリッジという治療法で欠損部の両隣の歯を止むなく削る事は別にして、ナンでもない歯を削れば我々だって傷害罪で手が後ろに回りましょう。
無闇やたらに削る事は有り得ないことではあるのですが、記録が残ってなくって御本人が『ナンらの説明なしに削られた』と言い張る状況だって・・・こんな御時世ですから有り得る話だったりも致します。(泣)

『磨いている』と『磨けている』の乖離

また、御本人に口腔内の状況を把握していただくのに必死になって30分の言葉による説明をするよりも『百聞は一見に如かず』でありましょう、写真1枚でむし歯の存在や歯磨き不足は一発で明らかになります。
『来る前に磨いて来たのに・・・ヘンねぇ~』の方が実際には大勢いらっしゃいます。
『磨いている』と『磨けている』の乖離は実際に確認していただいて初めて御理解も得られようかと考えます。

写真撮影は当院の治療方針

治療説明用の記録という意味合いと自衛策という意味も兼ねて写真撮影は必須と我々は考えて居ります。
中には拒否なさる方もいらっしゃいますが、大変に申し訳ありませんがそういった方は当院の治療方針と合致いたしません。
保険診療でも、写真やレントゲンをといった記録を残すことが義務付けられる昨今、ご協力が得られませんと歯を削るという不可逆的な処置は・・・大変にし難いのです。(泣)

写真を御覧になりたくない方にはお見せいたしませんので、せめて記録だけは残させて下さい。
御理解願えますと幸いです。

酒井直樹

酒井直樹

医療法人SDC 酒井歯科医院 理事長/院長

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