御存知ですか? マイナンバーカードの仕組み

私自身、明確に理解してるとは言い難いのですが、今ひとつ普及してこないモノの中に『マイナンバーカード』が挙げられようかと思います。そのマイナンバーカード、来春にはスタートして3年後には各医療機関の窓口で保険証代わりに使えるように予定されてるって・・・御存知でしたでしょうか?

2020年秋に発足した菅内閣。打ち出した目玉政策の一つに『デジタル庁設立』がありましたが、行政における諸サービスをデジタル化する政策の中で象徴と言えるのがマイナンバーカードなのかもしれませんね。
確かにクレジットカードに代表されるようなカード類がバックやお財布に何枚も入っていればかさ張ってしまい困ります。マイナンバーカードが『健康保険証代わりに使えるようになる』とメリットも多いかもしれません。

どんなメリットが有るんでしょうか?

メリットは下記の様であります。一枚のカードの中に個人情報がギュギュッと詰め込まれてる・・・って感じでしょうか?

どれだけ受付スタッフの方が優秀であっても、保険証からカルテを作る際に間違いってのはあるモノです。考えてみたら受付業務は電話応対や窓口案内も同時にこなしているワケですから無理もありませんよね。
こういったデジタル化によって保険証の読み取り顔認証での本人確認が可能になるようです。受付業務の間違いがなくなり業務の簡素化にも繋がるようでしたら医療機関にとっても・・・とりわけ受付業務に携わるスタッフの方にとっては朗報となりましょう。

政府は、マイナンバーカード内に健康保険証の機能が入ることで患者さんの過去の病歴健康診断の記録を保存しておくことが出来て、例えば子供の頃に風疹・麻疹の予防接種などを受けたのかどうかなどまで大人になってから記憶が曖昧な幼少期の予防接種歴も把握できるようになると想定してるようです。
また、通院履歴などが保存可能になりますでしょうから、その方のお薬手帳や病院毎の診察券の情報もアプリを通じてスマホに格納できるようにしたいと考えてるようです。
それ以外にも、運転免許証のデジタル化在留外国人の在留カードとの一体化まで打ち出していて、最終的には『スマホとマイナンバーカードがあれば財布がいらなくなる』とまで言われているようです。

医療機関も対応が迫られます

利便性や正確性が良くなるのは大いに歓迎すべき事ではありますが、それに対応せねばならない医療機関は結構大変だったり致します。(汗)
すべてを業者さんがやって下さるわけではないので、それなりに医療機関サイドも知識を得て理解せねばならないように思います。

新型コロナウイルス騒動がもたらした『デジタル化の加速』。テレワークやZoomセミナーに急激に取って代わり社会の様相はいっぺんに変化致しました。同時にインターネットに疎かったり、スマホ等をご利用でない御高齢の方々は取り残されかねないという危惧も抱きます。
急速なる社会の変容、私自身はそれほど苦になりませんしスタッフのITリテラシーも高いのでこういった便利な機器を早急に導入して参りたいと考えて居ります。
厚労省はこういった動画も準備してるようです。分かり易くまとまってるので御覧下さい。

執筆・監修歯科医

医療法人SDC 酒井歯科医院の院長 酒井直樹

医療法人SDC 酒井歯科医院
  院長 酒井直樹

1980年 福島県立磐城高等学校卒業
1988年 東北大学歯学部卒業
1993年 酒井歯科医院開院
2020年 医療法人SDC 設立