キャッシュレス決済・・・今では当たり前になりましたし、当院でも十数年前より保険・自費診療を問わずにクレジットカード決済を可能にして居ります。昨今ではPayPay等のQRコード決済をご利用になる方も相当数居られます。キャンペーンがあった際などには利用率は相当に高いモノがありました。
医療機関は特別・・・な時代では既にない
2018年に消費者庁が行ったアンケートでは、『現金払いしか出来ない困った店舗』の第1位は病院・診療所だったそうです。私が知る限りの大きな病院はとっくの昔にカードでお支払いが出来ますが、確かにお世話になってる内科の診療所さんでは未だに現金オンリー・・・それでいて御近所の薬局さんはカードOKだったりもして居ます。
ネックになるのは診療所が持たねばならない手数料なんだとは思うのですが、それよりも優先されるべきは患者さんの利便性でありメリットかと私は考えて居ます。自分だってあちこちでカードを使って決済、ポイントの恩恵を受けているのですから・・・その点は皆さんと一緒であります。(^^;)
キャッシュレスの更なる浸透
店舗側が負担するカード決済手数料・・・これもありがたいことに導入当初の半分以下になりました。
政府は2025年にはキャッシュレス決済の比率を40%までに高める事を目標にしているようですが、普及率を高めるためにも手数料の益々の減額が望まれます。加えて医療機関サイドも時代のトレンドに敏感になるべきかと思いますが・・・なかなか難しいんでしょうね。