酒井歯科医院(福島県いわき市中央台・1993年開院)の福利厚生と働く環境をまとめたページです。年間休日125日・週休2.5日、原則18時退勤、有給取得率ほぼ100%、開院当初からの社会保険・厚生年金完備、産休・育休後の職場復帰率100%など、長く安心して働ける仕組みを、休み・お金・ライフステージ・学び・チームの5つのテーマに分けてご紹介します。
はじめに|私たちが「働きがい」を大切にする理由
数ある歯科医院の中から当院の採用ページをご覧いただき、心よりありがとうございます。
ここでは、給与や休日といった条件だけでは伝えきれない、スタッフ一人ひとりの「働きがい」と「成長」のために私たちが取り組んでいることをご紹介します。
私たちは、スタッフの満足こそが患者さんへの最高の医療サービスにつながると本気で考えています。あなたが安心して、誇りを持って働ける場所であること。それが酒井歯科医院の何よりの願いです。

休みと働く時間|しっかり休み、時間内に終える
良い仕事を生むためには、まずスタッフ自身が心身ともに健康であること。当院では「休むこと」も大切な仕事の一部と考えています。
年間休日125日・週休2.5日。祝日の振替診療はありません
木曜・日曜・祝日がお休みで、土曜は13時まで。さらにGW・夏季・年末年始の長期休暇を確保し、年間休日は125日です(有給休暇は別枠)。
多くの歯科医院で行われている祝日の振替診療は一切ありません。
長期休暇の日程は、スタッフ全員で話し合いながら「実家に帰省しやすい」「旅行に行きやすい」日程を尊重して決めています。しっかり休み、しっかり働く。このメリハリが、患者さんへより良い医療をお届けするエネルギーの源です。

有給休暇は「権利」。1時間単位で、遠慮なく使ってください
「先輩に迷惑がかかりそうで休みにくい」「院長が忙しそうで言い出しづらい」。そんな遠慮は当院ではまったく不要です。有給休暇は法律で保障された大切な権利。だからこそ医院側から計画的な取得をすすめており、取得率はほぼ100%です。
1時間単位で取得できる柔軟な制度
「子どもの学校行事で2時間だけ抜けたい」「役所の手続きで1時間だけ外したい」。そんな日常のちょっとした都合にも、1時間単位の有給休暇で対応できます(ただし、30分でも1時間として扱います)。半休を取る必要がないので、生活に合わせて無駄なく使えます。
12名のチームだから成り立つ「お互い様」の文化
柔軟に休めるのは、歯科医師・歯科衛生士・歯科助手・受付を合わせて12名のチーム(スタッフ全員が正社員)だからです。誰かが休んでも、ほかのメンバーが自然にフォローし合う。そんな文化が根付いているので、誰もが気兼ねなく休めます。
有給は「残すほうがもったいない」
有給休暇は勤務半年で法律に基づいて付与され、勤続6年半を超えると年20日、繰り越しと合わせて最大40日になります。当院の診療日は月20日弱なので、1か月まるごと休んでもまだ残るスタッフもいるほどです。
そのため私たちは「そろそろ有給を使いませんか?」と積極的に声をかけ、その年に付与された分はその年に使い切れるよう応援しています。
最終受付17時、18時には「お疲れ様でした」。残業は原則ありません
「医療業界は残業が多い」というイメージとは無縁です。当院は時間内に質の高い仕事を終えるという方針を医院全体で共有しています。
最終受付は17時、診療は17時30分まで。受付スタッフの的確なご案内とオペレーションで片付けの時間がしっかり確保されているため、特別なトラブルがない限り18時ちょうどに退勤しています(土曜は13時まで)。
夏場はまだ明るい空の下で帰路につけます。友人との食事、ジム、家族との時間、習い事。仕事のあとの予定も安心して立てられます。もっとも、スタッフ同士の仲が良くて、ついおしゃべりしてしまう日があるのは当院らしい光景ですが(笑)。

お金と将来の安心|社会保険・賞与・確定拠出年金・健康管理
制度を整えることは“コスト”ではなく、スタッフの幸せと医院の成長の両方につながる未来への投資。そう考えて、目先の給与だけでなく10年後・20年後の安心まで大切にしています。
開院当初から、社会保険(協会けんぽ)と厚生年金に加入しています
多くの歯科医院では、健康保険は「歯科医師国保」、年金は「国民年金」という体制が一般的です。当院は、働く皆さんの将来まで守りたいという想いから、1993年の開院当初より、一般企業と同じ社会保険(協会けんぽ)と厚生年金に加入しています。
厚生年金は保険料の半分を医院が負担するため、将来受け取れる年金額は国民年金だけの場合より大きくなります。医院にとって決して小さくない負担ですが、スタッフの未来を守るための譲れない投資だと考えています。
賞与は年2回。頑張りを公平に評価して還元します
日々の診療を支え、医院の成長をともに築いてくれるスタッフの努力に、「ありがとう」を目に見える形で返したい。それが酒井歯科医院の変わらない考え方です。
賞与は夏・冬の年2回。2025年の実績は年間75〜115万円です(勤続年数や評価により異なります。75万円は勤務1年目の歯科助手の例です)。
一律に配るのではなく、外部のコンサルタントとも連携した公平で透明性のある評価制度で、一人ひとりの努力・姿勢・医院への貢献を反映しています。
「頑張った分だけ、ちゃんと認められる」。その実感が自信になり、さらなる成長につながると私たちは信じています。そして、この水準をこれからも守り続けることが、院長である私の大切な責務です。
企業型確定拠出年金で、将来のお金の不安を安心へ
「iDeCo(イデコ)」の企業版にあたる企業型確定拠出年金を、福利厚生として導入しています。運営にかかる手数料は医院が負担し、スタッフ一人ひとりが税制優遇を受けながら自分の将来に備えられる制度です。
積み立てた掛金には所得税・住民税がかからず、運用で増えた利益も非課税です。用意された複数の金融商品から、ご自身の考えに合った運用スタイルを選べます。院長の私も加入していますが、運用の成果を実感しているところです(笑)。
積み立てた資産はすべてあなた自身のものです。将来転職することがあっても、iDeCoなどへ移して続けられます。なお、老後に備える年金制度のため、原則として60歳までは引き出せません。制度を活かせるよう、NISAなどお金に関する勉強会やWebセミナーの機会も用意しています。
健康診断・予防接種は医院負担。あなたの健康も大切な仕事です
スタッフ一人ひとりが心も体も健康でいること。それが良い医療を提供するための土台です。
- 年1回の定期健康診断はすべて医院負担。提携先の「いわき健康管理センター」で受診できます
- 乳がん検診・子宮がん検診など、女性特有の検診も医院負担
- 多くの患者さんと接する仕事だからこそ、インフルエンザなど各種予防接種の費用も医院負担
仕事のためだけでなく、これからの人生のために。どうかご自身の体も大切にしてくださいね。
ライフステージ|結婚・出産・子育てを経ても働き続けられる
産休・育休・短時間勤務。取得後の職場復帰率は100%です
女性が中心となって活躍する歯科医院だからこそ、ライフステージの変化に柔軟に対応できる職場づくりを何より大切にしています。「キャリアを諦める」のではなく「キャリアを続けられる」場所であること。それが酒井歯科医院の約束です。
産休・育休の取得実績多数、復帰率100%
これまで多くのスタッフが産休・育休を取得し、全員が職場に復帰しています。2026年10月現在も、3名のスタッフが育児休業中です。
「おめでとう」と心から祝福し、「待ってるよ」と温かく送り出し、「おかえり」と笑顔で迎える。
この流れが当院の日常です。


小学校就学まで使える短時間勤務制度
お子さんが小学校に上がるまで、希望に応じて勤務時間を短縮できます。実際に16時台に退勤するスタッフも複数在籍しており、チーム全員で協力しながら、仕事と子育ての両立を応援しています。
社会保険だから、休業中の保障も手厚い
- 産前産後休業中は出産手当金、育児休業中は育児休業給付金(休業開始から半年は賃金の67%、その後は50%)を受け取れます
- 産休・育休中の健康保険料と厚生年金保険料は全額免除されます
- 2歳未満のお子さんを育てながら時短勤務を選んだ場合、減った賃金の一部を補う国の育児時短就業給付金(2025年4月開始)も利用できます
出産手当金や保険料の免除は、歯科医師国保にはない大きなメリットです。これも当院が開院当初から社会保険・厚生年金にこだわっている理由のひとつです。手取りや将来の年金まで含めた違いは、月給25万円のケースで歯科医師国保と社会保険を比較した記事で詳しく解説しています。
社会保険労務士による無料の相談体制
申請手続きや給付金、働き方の相談など、複雑な内容は当院と契約している社会保険労務士の先生が無料でサポートします。「手続きが不安」という方も安心して制度を活用できます。
学びと成長|経験の有無にかかわらず、着実にステップアップできる
動画マニュアルと、勤務時間内・医院負担の研修制度
「新しい環境で一から覚えるのが不安」「もっとスキルアップして、自信を持って担当したい」。そんな想いに応えるため、当院は仕組みとして学べる環境を整えています。
スマホで見られる「動画マニュアル」
当院のマニュアルは、すべてスマホで見られる動画形式です。新人の方はもちろん、ベテランでも「あれ、どうだっけ?」と思ったときにすぐ見返せます。診療の合間にも、帰宅後にも学べる心強い味方です。
学びの時間は「勤務時間」。費用も医院が全額負担
- 院内セミナー:外部から講師を招き、勤務時間内に定期開催。院内ミーティングで知識をチーム全体で共有しています
- Webセミナー:最新の知識をスピーディーに取り入れられるよう、勤務時間内に受講できます
- 外部セミナー:「行ってみたい」と思った講習会は、交通費を含めて全額医院負担で参加できます

歯科の知識だけでなく、人としての成長も応援します
当院が力を入れている小児予防矯正や口腔機能発達不全症の知識は、ご自身の子育てにも役立ちます。また、コミュニケーションや接遇など、歯科以外の“人生に生きる学び”の研修を院長から提案することもあります。
スマホは仕事の“相棒”。院内での活用を推奨しています
スタッフ一人ひとりが効率よく学び、迷わず動けることを大切にしているため、診療の妨げにならない範囲で院内でのスマートフォン利用を推奨しています。分からないことをその場で調べる、動画マニュアルを確認する、覚えておきたいポイントを写真で残す。スマホも大切な仕事道具のひとつです(もちろんWi-Fi完備です)。
使って分かる。勤続1年で「ソニッケアー」をプレゼント
「患者さんにすすめたいけれど、自分では使ったことがない」。それでは、どうしても伝わる説明に限界があります。そこで当院では、勤続1年以上のスタッフ全員に電動歯ブラシ「フィリップス ソニッケアー」を1台プレゼントしています。
毎日使ってみると、ツルツル感やプラークの落ち方の違いが実感としてわかります。自分で体験したものだからこそ、患者さんへ届ける言葉に説得力が生まれます。
チームの時間|仕事の外でも、仲間と笑い合える
お小遣い付き、院長は不参加(!?)の社員旅行
年に一度、医院を休診にしてチーム全員で思いきりリフレッシュする日をつくっています。行き先はスタッフのリクエストで決め、これまでにグアム・沖縄・USJ・東京ディズニーランドなどへ出かけてきました。旅費・宿泊費・食費はすべて医院負担です。
旅のルールはひとつだけ。「院長は参加しない」
「院長が一緒だと、みんな気を使って楽しめないだろうな」という理由から生まれた、当院だけのちょっと変わったルールです。旅費に加えてお小遣いも渡し、「いってらっしゃい!」と見送るのが私の役目です。
ここ数年は、コロナ禍に加え、産休・育休を取得するスタッフが増えているという嬉しい理由から、大人数での旅行を控えています。今は近県の温泉などでリフレッシュしていますが、また全員で旅行に行ける日をいちばん楽しみにしているのは、実は院長の私です。
院長からのささやかな“季節のお楽しみ”
冬にはみんなで味わうクリスマスケーキ、節分には今年の方角を確かめながらいただく恵方巻き。派手なイベントではありませんが、こうした小さな時間がチームの仲を自然と深め、毎日の診療にやさしいエネルギーをくれます。
院内の雰囲気やスタッフの様子は、公式Instagramでもご紹介しています。
そのほかの働きやすさを支える制度
制服・シューズの貸与、交通費の全額支給など、日々の負担を減らす基本の制度ももちろん整えています。
また、当院の医療設備や感染対策の取り組みは、それぞれの専用ページで詳しくご紹介しています。
よくあるご質問|福利厚生・働く環境について
Q1. 社会保険と歯科医師国保では、何が違いますか?
A. 当院が加入している社会保険(協会けんぽ)と厚生年金では、保険料の半分を医院が負担し、将来の年金が国民年金だけの場合より手厚くなります。また、産休中の出産手当金や、産休・育休中の保険料免除といった保障があります。詳しくは歯科医師国保と社会保険の違いのページで解説しています。
Q2. 年間休日125日に、有給休暇は含まれていますか?
A. 含まれていません。年間休日125日とは別に、法律に基づく有給休暇が付与されます。有給休暇は1時間単位で取得でき、取得率はほぼ100%です。
Q3. 研修やセミナーの費用は自己負担ですか?
A. いいえ。院内セミナーやWebセミナーは勤務時間内に受講でき、外部セミナーも交通費を含めて全額医院負担です。
Q4. 短時間勤務は、子どもが何歳になるまで利用できますか?
A. お子さんが小学校に上がるまで利用できます。実際に16時台に退勤しているスタッフも複数在籍しています。
Q5. 産休・育休を取ったあと、職場に戻りやすいですか?
A. はい。これまで産休・育休を取得したスタッフの職場復帰率は100%です。2026年10月現在も3名が育児休業中で、復帰後は短時間勤務制度も利用できます。
酒井歯科医院をもっと知りたい方へ
募集再開のお知らせや、日々の医院の様子は
公式Instagramで発信しています。
執筆・監修歯科医
最高の職場は
最高の仲間と共につくる
理事長・院長
酒井直樹
SAKAI NAOKI
経歴
- 1980年 福島県立磐城高等学校卒業
- 1988年 東北大学歯学部卒業
- 1993年 酒井歯科医院開院
- 2020年 医療法人SDC設立 理事長就任
所属学会・勉強会
- 日本臨床歯科CADCAM学会
- 日本顎咬合学会
- 日本口育協会
- 日本歯科医師会
- 日本歯周内科学研究会
- ドライマウス研究会










