酒井歯科医院の、ちょっと珍しい年末の恒例行事
毎年12月になると、酒井歯科医院では、ちょっと珍しい年末の恒例行事の準備が始まります。 それは、院長からスタッフ一人ひとりへ、クリスマスケーキをプレゼントすることです。
歯科医院のブログで、なぜクリスマスケーキの記事?・・・と思われるかもしれません。 これは、当院が10年以上続けている、ささやかですが、とても大切な伝統です。この記事では、この伝統に込められた、私たちの医院文化と、スタッフへの想いについて少しお話しさせてください。

なぜ「ケーキ」?― スタッフとそのご家族への感謝を込めて
「質の高い医療は、優れたチームワークから生まれる」 それが、私の揺るぎない信念です。
歯科医師である私一人では、できることには限界があります。歯科衛生士、歯科助手、受付、全てのスタッフがそれぞれの専門性を発揮し、最高のパフォーマンスで連携してくれるからこそ、患者さん一人ひとりに寄り添った、丁寧な治療が提供できるのです。
そして、スタッフが日々安心して仕事に打ち込めるのは、日頃から支えてくださるご家族の皆様の理解と協力があってこそ。 その大切なご家族の皆様にも、医院からの「一年間ありがとう」の気持ちを届けたい。そんな想いから、ご家族で囲んでいただけるクリスマスケーキを贈る、という伝統が始まりました。
「働きがい」が「治療の質」につながるという信念
私は、スタッフの皆さんが「この職場で働けてよかった」と感じてくれることが、患者さんへの治療の質に必ず繋がると信じています。
そのため、酒井歯科医院では、できる限りの福利厚生に力を入れています。年間休日(128日)の確保や、各種社会保険の完備はもちろん、スキルアップのための研修参加費用の全額補助など、スタッフが安心して、かつ意欲的に働き続けられる環境作りを常に目指しています。
今回のクリスマスケーキも、その「働きがい」につながる大切な取り組みの一つです。 スタッフの満足が、医院の温かい雰囲気を作り、それが患者さんの安心感となり、最終的に治療の質の向上につながる・・・・この良い循環を生み出すことが、院長である私の最も重要な役割だと考えています。
実際のクリスマスケーキをご紹介
このイベントを彩ってくれた、クリスマスケーキをご紹介します。 毎年、スタッフ皆の顔を思い浮かべながら、各人に自由に選んで貰ったケーキの手配を私自身がしに行きます。

チーム酒井歯科医院のこれから
私たちは、これからも「チーム酒井歯科医院」として、スタッフ一丸となって、地域の皆様の健康と笑顔をサポートして参ります。 そのためにも、まずはスタッフ自身が心身ともに健康で、笑顔で働ける職場で在り続けたいと思います。

この記事を読んで、当院の少し違った一面を知っていただけたら、そして、そんな私たちのチームに興味を持っていただけたら、これほど嬉しいことはありません。
執筆・監修歯科医
良いチームが
良い治療を創る
理事長・院長
酒井直樹
SAKAI NAOKI
経歴
- 1980年 福島県立磐城高等学校卒業
- 1988年 東北大学歯学部卒業
- 1993年 酒井歯科医院開院
- 2020年 医療法人SDC設立 理事長就任
所属学会・勉強会
- 日本臨床歯科CADCAM学会
- 日本顎咬合学会
- 日本口育協会
- 日本歯科医師会
- 日本歯周内科学研究会
- ドライマウス研究会