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子どもの歯並びは「歯」だけの問題ではありません。
顎の成長や、噛む・飲み込む・呼吸するといったお口の機能が正しく育つかどうかが大きく関わります。

酒井歯科医院では、口腔機能発達不全症の視点を踏まえ、3歳〜12歳の成長期を活かした「咬合育成」に取り組んでいます。
マウスピース型装置(プレオルソ)や筋機能訓練(MFT)を用い、お子さん自身の成長する力を正しい方向へ導くことで、将来の本格矯正の負担軽減や全身の健康につなげることを目指しています。

はじめに:お子さんのお口、ポカンと開いていませんか?

むし歯や歯周病の予防に加え、幼児期からの「歯並び予防」やお口の機能を育てることは、将来の健康に大きく関わります。酒井歯科医院では、口腔機能発達不全症の考え方を踏まえ、成長発達を見据えた「咬合育成」を重視した予防歯科に取り組んでいます。


テレビを見ている時、遊んでいる時、そして眠っている時・・・
ふと、お子さんのお口がポカンと開いていることに気づいたことはありませんか?

それは、もしかしたら単なる「癖」ではないかもしれません。現代の子どもたちに非常に増えている「口腔機能発達不全症(こうくうきのうはったつふぜんしょう)」という、お口の機能が正しく育っていないことを示す重要なSOSサインである可能性があります。

この記事では、なぜ、今の子どもたちにこの問題が増えているのか、その背景とお子さんの健やかな顎の成長と美しい歯並び、そして全身の健康を土台から育てるための当院の「咬合育成(こうごういくせい)」という新しい考え方について詳しく解説していきます。


見過ごさないで。お口の「危険信号」セルフチェック

以下の項目に、一つでも当てはまるものがあれば、それは、お口の機能がうまく育っていないサインかもしれません。ぜひ、お子さんの様子をチェックしてみてください。

✅ いつも、お口がポカンと開いている(口呼吸)

✅ 食べるのが遅い。よく丸飲みしている

✅ 食べる時にクチャクチャと音を立てる

✅ 話し方が少し幼く、滑舌が悪い

✅ 指しゃぶりや爪噛みの癖がなかなか治らない

✅ いびきをかく、寝ている時に口が開いている


なぜ、今の子どもたちにこの問題が増えているのか?

現代の食生活は、昔に比べて非常に柔らかいものが中心になりました。その結果、子どもたちの「噛む」回数が劇的に減少しています。しっかり噛まないことで、顎の骨やお口周りの筋肉が十分に発達せず様々な問題を引き起こしているのです。

顎が小さく十分に発達しないと、後から生えてくる大きな永久歯が並ぶための十分なスペースが確保できません。その結果、歯が本来あるべき場所に収まりきらずガタガタの歯並び(叢生)出っ歯になってしまうのです。


「歯並び」だけの問題ではありません。全身の健康を左右します。

お口の機能が正しく発達しないことは、単に歯並びが悪くなる・・・という見た目の問題だけでは決してありません。それは、お子さんの全身の健康にまで深刻な影響を及ぼす可能性があります。

① 虫歯・歯周病のリスク

口呼吸によってお口の中が乾燥すると、唾液による自浄作用が失われ、虫歯や歯肉炎のリスクが格段に高まります。

② 呼吸への影響(アレルギー・喘息)

鼻は、空気を浄化する天然の「空気清浄機」です。口呼吸が習慣になると、汚れた冷たい空気が直接に喉や肺に入り込み、アレルギーや喘息などを悪化させる一因となります。

③ 姿勢や顔つきへの影響

お口周りの筋肉のバランスが崩れると、それが、全身の姿勢の歪み、顎が十分に発達しないことによる締まりのない顔つき(アデノイド様顔貌)に繋がることもあります。


「ゴールデンエイジ」を逃さないために。当院の「咬合育成」

お子さんの顎の骨が最も活発に成長する3歳〜12歳頃。私たちは、この二度と戻らない「成長のゴールデンエイジ」を最大限に活用します。

当院の「咬合育成」では、「小児予防矯正」という考え方に基づき、マウスピース型の装置(プレオルソなど)を使ってお子さん自身の「成長する力」を正しい方向へと優しく導いてあげる治療を行います。

本格的な矯正治療が必要になる前に、その「土台」となる顎の骨を健全に育てること。そして、指しゃぶりや口呼吸といった歯並びを悪くする「悪い癖」を筋機能訓練(MFT)で改善していくこと。それこそが、お子さんの未来への最高の贈り物になると私たちは考えています。


それぞれのテーマについてより詳しく知りたい方は、以下の各専門解説ページも順番に是非ご覧ください。


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よくあるご質問(FAQ)

Q1. 咬合育成とは何ですか?

咬合育成とは、成長期のお子さんの顎の発育を活かし、歯並びの土台となる骨格や口腔機能を正しい方向へ導く考え方です。歯を動かす前に、噛む・飲み込む・呼吸するなどの機能を整えることを重視します。

Q2. 口腔機能発達不全症とは何ですか?

口腔機能発達不全症とは、噛む・飲み込む・話す・呼吸するといったお口の機能が十分に発達していない状態を指します。口がいつも開いている、食べるのが遅い、滑舌が悪いなどの症状が見られることがあります。

Q3. 子どもの口呼吸は歯並びに影響しますか?

はい、影響することがあります。口呼吸が習慣化すると顎の発育が妨げられ、歯が並ぶスペースが不足しやすくなります。その結果、叢生(ガタガタの歯並び)や出っ歯につながる可能性があります。

Q4. プレオルソとはどのような装置ですか?

プレオルソは、成長期のお子さんに用いるマウスピース型の矯正装置です。歯を強く動かすことを目的とするのではなく、舌や口周りの筋肉のバランスを整えながら、顎の成長をサポートすることを目的としています。

Q5. 何歳くらいから相談できますか?

顎の成長が活発な4歳〜12歳頃が特に重要とされています。気になる症状がある場合は、年齢に関わらず早めのご相談をおすすめします。

執筆・監修歯科医

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