はじめに:「良い歯医者さん」とはどんな場所でしょうか?
最新の設備が整っていること? 痛くない治療が受けられること? 自宅から近いこと?・・・
もちろん、それらも非常に大切な要素です。
ですが、私たちが考える「本当に良い歯医者さん」とは、その根底に揺るぎない「哲学(フィロソフィー)」を持っている場所じゃなかろうかと考えています。

このページでは、私たち酒井歯科医院が、全ての患者さんをお迎えし、治療を行い、そして、その未来の健康を守っていく上で、スタッフ全員が心に刻んでいる「5つの約束」についてお話しさせてください。
① 最高の治療は「最高のチーム」から生まれます。
私たちは、歯科医療が院長一人の力で成り立つとは考えていません。専門的な知識を持つ「歯科衛生士」、院長の最高のパートナーである「歯科助手」、そして、医院の顔である「受付」・・・それぞれのプロフェッショナルが、互いを尊重し最高のチームワークを発揮して初めて患者さん一人ひとりに寄り添った温かく質の高い医療が提供できるのです。
だからこそ、私たちはスタッフの「働きがい」と「幸せ」を何よりも大切にしています。私たちのチーム力こそがあなたへの最高の医療サービスの源泉です。
② あなたの「納得」が治療のスタートラインです。
「よく分からないまま治療が進んでしまった…」
私たちは、そんな不安を患者さんに与えないように心掛けて居ます。治療の主役はあくまで患者さんご自身です。
当院では、口腔内写真撮影用カメラの写真やレントゲン、分かりやすい解説ページなどを使い、あなたのお口の現状と考えられる治療法の選択肢(メリット・デメリット・費用を含む)を、ご自身が「深く理解し納得できる」までじっくりとご説明します。私たちが、一方的に治療方針を決めることは決してありません。詳しくは下記をご覧ください。
③ 「治療」よりも「予防」を。あなたの10年後の未来まで見据えて。
一度削ってしまった歯は、当たり前ですが二度と元には戻りません。治療を繰り返すたびに、歯の寿命は確実に短くなっていきます。この「治療の負の連鎖」を断ち切ることこそ、私たちの歯科医師・歯科医療従事者としての最大の使命です。
目の前の虫歯を治すだけでなく、「なぜ、そうなったのか」という根本原因をあなたと一緒に考え、二度と歯で苦しまないための「予防」を何よりも重視します。それは、あなたの10年後・20年後の豊かな食生活と健康な未来を守るための私たちからの約束です。
④ 常に学び、進化し続ける、プロフェッショナルであり続けます。
歯科医療の世界は日進月歩です。昨日までの常識が、今日にはもう古いものになっているかもしれません。
私たちは、歯科医師の免許に安住することなく、各種の研修会や日々の勉強会を通じて常に最新の知識と最善の技術を学びアップデートし続けることを怠りません。それは、あなたに、常に「世界水準の質の高い医療」を提供するためのプロフェッショナル・チームとしての当然の責務だと考えているからです。
⑤ そして、常に「誠実」であることを誓います。
私たちは、全ての患者さんに対して、常に正直で誠実であることを誓います。
当院でできること、できないこと。その治療のメリットとデメリット・・・。
時には・・・いや、頻繁に患者さんにとって厳しい現実をお伝えしなければならないこともあるかもしれません。また、より専門的な治療が必要だと判断した場合には、私たちの利益よりもあなたの利益を最優先しためらうことなく大学病院などの最適な医療機関(いわき市医療センター:口腔外科)へご紹介します。
その誠実さこそが、あなたとの生涯にわたる信頼関係の礎となると確信しています。
執筆・監修歯科医
この想いが
私たちの原点です
理事長・院長
酒井直樹
SAKAI NAOKI
経歴
- 1980年 福島県立磐城高等学校卒業
- 1988年 東北大学歯学部卒業
- 1993年 酒井歯科医院開院
- 2020年 医療法人SDC設立 理事長就任
所属学会・勉強会
- 日本臨床歯科CADCAM学会
- 日本顎咬合学会
- 日本口育協会
- 日本歯科医師会
- 日本歯周内科学研究会
- ドライマウス研究会