このウェブサイトを訪れてくださった、あなたへ。
はじめまして。医療法人SDC 酒井歯科医院 理事長・院長の酒井直樹です。
数ある歯科医院の中から、私たちのサイトを見つけてくださりありがとうございます。
少しだけ、私が、どんな想いでこのいわきの地で歯科医師という仕事に向き合っているのか、その「原点」についてお話しさせてください。
私が歯科医師を志した理由
私が歯科医師を志したのは、人の役に立ち、そして、人に喜んでもらえる仕事がしたい・・・というとてもシンプルな想いからでした。そして、どうせやるなら、生まれ育ったこのいわきの地で地域医療に貢献したい・・・その想いを胸に、国立・東北大学歯学部を卒業後、1993年にこの酒井歯科医院(2020年に法人化)を開院しました。
開院当初は、ただただ、目の前の患者さんの治療に無我夢中で没頭・・・。
サラリーマン家庭に育ったこともあり援助があったワケでも無く・・・借金返済に必死でした。ですが、多くの患者さんと長い年月をかけてお付き合いをさせていただく中で、私の考えは少しずつ、かつ、大きく変わっていきました。
「治療」の先にある「未来」を見つめて
私が、歯科医師として、最も悔しく無力感を覚える瞬間・・・それは、治療を繰り返した末に残念ながら歯を抜かなければならなくなった時です。「もっと早く出会えていれば…」、「もっと、私にできることがあったのではないか」・・・と今でも自問自答します。最近こそ少なくなりましたが、大袈裟に言うと夢にまで出て来たモノです。
その悔しさこそが、私の現在の治療哲学の全ての原点です。
大切なのは、痛くなってから「治す」ことではありません。そもそも痛くならないように「守る」こと。
一度削ってしまった歯は当たり前ですが二度と元には戻りません。だからこそ、介入は最小限に(MI治療)。そして、治療が終わった瞬間からその健康な状態を生涯にわたって維持するための「予防」を患者さんと二人三脚で真剣に行うこと。
それが、私が、あなたとあなたの歯の10年後・20年後の未来までを見据えて、歯科医師としてできる最大限の役割だと確信しています。
最高の「チーム」と共に
そして、その想いを実現するためには、私一人の力ではあまりにも非力です。
私の哲学に共感し、同じゴールを目指してくれる素晴らしい歯科衛生士・歯科助手・受付の仲間たちがいてくれて初めて医療法人SDC・酒井歯科医院の医療は成り立っています。
だからこそ、私は、このチームの誰もが、安心して誇りを持って、そして、笑顔で働き続けられる環境を創ることにも全力を注いでいます。スタッフの笑顔こそが患者さんの笑顔に繋がると確信しているからです。
もし、あなたが、お口のことで何かお悩みや不安を抱えていらっしゃるなら・・・どうぞ、私たちをあなたの健康のパートナーとして頼ってください。
あなたと、この診療室でお会いできる日を、チーム一同 楽しみにしております。
執筆・監修歯科医
目の前のあなたと
真摯に向き合うこと
理事長・院長
酒井直樹
SAKAI NAOKI
経歴
- 1980年 福島県立磐城高等学校卒業
- 1988年 東北大学歯学部卒業
- 1993年 酒井歯科医院開院
- 2020年 医療法人SDC設立 理事長就任
所属学会・勉強会
- 日本臨床歯科CADCAM学会
- 日本顎咬合学会
- 日本口育協会
- 日本歯科医師会
- 日本歯周内科学研究会
- ドライマウス研究会