「生涯学び続ける歯科医師でありたい」新たな歯科用機材システム講習会に参加しました
昨日、心地よい秋晴れの中、郡山市まで足を運び少人数制の「新たな歯科用機材システム」に関する講習会に参加してまいりました。 会場となった郡山市ふれあい科学館の周辺は、室内に終日籠もりきっていては勿体ないほどの快晴模様でありました。(泣)

県境を越えて集まる熱意ある歯科医師たち
今回の講習会には、福島県内はもちろんのこと、遠くは仙台方面からも歯科医師が参加されており、その意欲の高さに私自身も大きな刺激を受けました。地域や経験年数に関わらず「より良い医療を提供したい」という共通の熱意を持った仲間たちとの交流は大変有意義な時間でした。
最先端の機材と、効率的な医院運営のヒント
講習内容は多岐にわたり、非常に充実したものでした。
特に印象的だったのは、「歯の神経の処置に用いるコントラハンドピース」の新たなスタイルについてです。この機材は治療をより効率良く、そして何よりもより確実に進めるためにどのように活用すべきか、実践的な指導がありました。 これは、あらゆる意味で治療時間の短縮や痛みの軽減に直結する重要な進化だと感じています。

また、単なる技術的な話だけでなく、現在の歯科業界が置かれている状況を踏まえた医院運営(経営)の効率化に関する話も聞くことができました。患者様への質の高い医療提供と、持続可能な医院経営の両立は常に追い求めるべきテーマであり、改めて自身の診療を見つめ直す良い機会となりました。

「学び」は患者さんへの最良の貢献
酒井歯科医院では「常に最良の医療を提供すること」を目標に掲げています。 そのためには、私自身が生涯にわたって新しい知識や技術を学び続け研鑽を重ねる姿勢が何よりも大切であると今回の講習会を通して改めて強く感じました。
今回の学びを、今日からの日々の診療に活かし、地域の皆様により安全で質の高い歯科医療をお届けできるよう、スタッフ一同精進してまいります。
酒井歯科医院は新しい仲間を募集しています!
私たちは、患者さんのために常に学び成長し続ける歯科医院です。 このような意欲的な環境で一緒に働きたいという歯科衛生士・歯科助手の方を募集しております。
当院は、産休・育休の取得実績も豊富で、実際に今現在2名の方が産休・育休取得中であり、しっかりと長く働ける職場です。 少しでもご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ下記の採用情報をご覧ください。
執筆・監修歯科医
昨日の知識を今日の治療へ
その繰り返しが未来を創る
理事長・院長
酒井直樹
SAKAI NAOKI
経歴
- 1980年 福島県立磐城高等学校卒業
- 1988年 東北大学歯学部卒業
- 1993年 酒井歯科医院開院
- 2020年 医療法人SDC設立 理事長就任
所属学会・勉強会
- 日本臨床歯科CADCAM学会
- 日本顎咬合学会
- 日本口育協会
- 日本歯科医師会
- 日本歯周内科学研究会
- ドライマウス研究会