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より快適な歯科治療のために

セレックとアイテロ、2種類の口腔内スキャナー

    DX化が叫ばれて久しい歯科業界であります。
    確かに患者さんのカルテ・データを『電子カルテ』にし、診療報酬請求等もすべて国が推奨するオンラインでするようになりました。
    治療内容説明もWeb利用で可能になりましたし、口腔内の写真もすべてデジタル管理。
    そして『型取り』までもがデジタル化される時代になりました。

    『オエッとする型取りの時代』から口腔内は『スキャンする時代』に変わりつつあります。
    これにより石膏模型も要らなくなり・・・ってことは保管場所や管理も必要ない状況で、すべては患者さん番号だけで呼び出せるようにもなりました。
    当院では8年前からこういった機器を導入して、年間にして1,000本近くの歯冠修復物を作製しています。先日はサイズこそ小さなモノに限られはしますが義歯(入れ歯)の技工も可能になったので早速にチャレンジしてみました。

    手前が『セレック(PrimeScan)』、と奥のモニターは『アイテロ(iTero)』と呼ばれる口腔内スキャナーです。後者は矯正のシミュレーション用のソフトでの撮影中でありました。
    すべてはスタッフが操作してくれて私自身は他の歯科医師にしか出来ない処置に専念することが出来るようにもなりました。メリットはもう・・・計り知れません。

    恐ろしいほどに正確に口腔内をスキャン出来、同時に高い精度で歯が作れるような時代になって参りました。
    未来の歯科がDX化で何処まで、そしてどのように変革されて行くのかは解りませんが、既に歯科医になってる長男の時代には進化は著しいことでしょう。

    昨今の若人は、スマホは得意だけどPC操作は今ひとつ・・・なんて耳にしたりも致します。
    PCに苦手意識のある歯科医には辛い時代になるかもしれないと思いますが、私自身はワクワク感を止められない今日この頃を過ごしております。(笑)

    酒井直樹

    医療法人SDC 酒井歯科医院 理事長 / 院長

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