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院長の研鑽

ジャンルを問わずに歯科の知識を深める

    『日歯生涯研修登録システム』の活用

    私は日本歯科医師会に所属しておりますが、その会からは毎月会報が送られて参ります。
    その中には全会員に向けて生涯に渡る研修が出来るようにと『学びの場』が用意されており、かつ目を通した後には『日歯生涯研修登録システム』っていうWebサイトにアクセスして各コンテンツに関する数問の試験を受けて合否が下されたりもするんです。(汗)

    合格することで単位取得が認められデータとして残るため、毎月 興味のある分野だけでなく多岐に渡る歯科医療の知識を身に付けるという意味で有意義だったりする・・・そんな感じです。

    2022年1月の課題はこちら

    今月のテーマは下記の4点でした。通常の書籍だったらちょっと自分からは手を伸ばさないコンテンツが多かったように思います。

    ● 『地方都市における障害者歯科医療への取り組み』
     ~連携から育まれる合理的配慮をもとに~

    ● 『歯科治療時に特別な配慮を要する患者への新たな対応』
     ~デジタルテクノロジーの応用など~

    ● 『有髄歯における矯正的挺出』
     ~崩壊の進んだ歯をいかに補綴するか~

    ● 『新型コロナウイルスパンデミックに対する有効な手指衛生消毒剤のエビデンス』
     ~エタノール、次亜塩素酸水、オゾン水~

    実は今の時間は早朝の5時台。こういった紙媒体に目を通したり時には録画したWebセミナーを視聴したり、私的には『充実したひととき』だったりも致します。
    日本歯科医師会もせっかくこういった生涯研修システムを準備してくれてるのですから利用しないっていう手は無いように思いますが、残念ながらどうも会員の利用率はそれほど高くはないようです。(泣)

    酒井直樹

    医療法人SDC 酒井歯科医院 理事長 / 院長