より良い医療を提供するための「院内勉強会」
先日、診療時間中に、スタッフ全員が参加する今月の定期的な院内勉強会を開催しました。
まさに日進月歩の歯科医療
歯科医療の世界は、まさに日進月歩。昨日まで最善とされていた治療法や材料が、今日にはもう古いものになっている・・・ということも珍しくありません。 私たちが患者さん一人ひとりにとって最高の歯科医療を提供し続けるためには、歯科医師だけでなく、歯科衛生士、歯科助手、受付といったスタッフ全員が、常に学び続け、知識と技術をアップデートしていく必要があります。それが、プロフェッショナルとしての私たちの責任だと考えています。
毎月開催しているスタッフミーティング
この日の勉強会では、新しく導入した医療機器の知識の共有や、患者さんへのご説明をより分かりやすく行うためのロールプレイングなどを実施。職種に関わらず、皆が真剣な表情で知識を吸収し、意見を交換する、非常に有意義な時間となりました。


勉強会の後の、大切なお楽しみ
そして、頭をフル回転させた勉強会の後は、皆で食事会へ!
これも、私たちにとっては勉強会と同じくらい大切なチームビルディングの時間です。
チームワークの醸成
真剣な学びの時間があったからこそ、このリラックスした時間は、スタッフ間のコミュニケーションをさらに深めるための、かけがえのない機会となります。 普段の診療中にはなかなかゆっくり話せないプライベートな話題で笑い合ったり、仕事の悩みを相談し合ったり。こうした何気ない会話の積み重ねが日々のスムーズな連携プレーを生み出しているのです。
今回は、いわき市泉駅前の美味しい海鮮料理のお店「酒縁てる」さんで、新鮮な海の幸を堪能しました。

「良いチーム」が「良い治療」を創るという信念
私たちが、診療時間内に勉強会を開き、そして、その後のオフタイムにこうして皆で食事を供にする時間を大切にするのには、理由があります。 それは、「良いチーム」こそが、患者さんにとっての「良い治療」を創り出すと確信しているからです。
円滑なコミュニケーション
歯科医師、歯科衛生士、歯科助手が、職種を越えてお互いを尊敬し、円滑にコミュニケーションが取れる風通しの良い職場。 そんな医院のポジティブな雰囲気は、必ずや患者さんにも伝わり、「安心して通える」、「何でも相談しやすい」という信頼感に繋がるはずです。
院内・委員会活動
半年ほど前からは、中学生・高校生時代に誰しもが経験した「院内・委員会活動」もスタートさせました。メンバー各人が必ず複数の委員会に所属し医院の運営に貢献してくれています。
写真のような集まりは、日頃の貢献に対する感謝の意を込めたとてもありがたい時間でもありました。
これからも、酒井歯科医院は「チーム」であることを大切に、真剣に学び、時には楽しく笑い合いながら、いわき市の皆様のお口の健康に貢献してまいります。
執筆・監修歯科医
良いチームが
良い治療を創る
理事長・院長
酒井直樹
SAKAI NAOKI
経歴
- 1980年 福島県立磐城高等学校卒業
- 1988年 東北大学歯学部卒業
- 1993年 酒井歯科医院開院
- 2020年 医療法人SDC設立 理事長就任
所属学会・勉強会
- 日本臨床歯科CADCAM学会
- 日本顎咬合学会
- 日本口育協会
- 日本歯科医師会
- 日本歯周内科学研究会
- ドライマウス研究会