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院長のコラム

歯科衛生士による口腔ケアの重要性

    シンボルツリーとしての欅

    今から30年程前、歯科医院の敷地の中心部付近にヒョロヒョロのケヤキの木をシンボルツリーとして植えた・・・までは良かったのですが、毎年恐ろしいほどの落ち葉に悩まされることになるとは考えても居りませんでした。(汗)
    それでも今秋もまた四半世紀に渡って懇意にさせて貰っている植木屋さんがその季節の前にバッサリと枝を落としていって下さったのでナンとか間に合ったように思います。

    植木屋さんも人手不足?

    本来なら例年はもうちょっと早めのタイミングで来て下さったりするのですが、若い方々の人手不足は植木屋さんの業界もまた然り・・・なかなか仕事が捗らないように伺っておりました。
    いつの時代にも絶対に必要な業種のように思いますが、屋外仕事で『暑くて寒い』のですから若き男性達には敬遠されちゃうのかもしれませんね。(泣)

    欠かせない口腔メインテナンス

    さて、ちょうど昨年の今頃にも院長ブログで取り上げたりもしてたのですが、樹木同様に口腔内のメインテナンスも大事かと思います。
    我々の歯科業界も、『悪くなってから通う』から『悪くなる前にメインテナンスで予防する』に完全にパラダイムシフトをして居ります。
    思えば国家予算の半分にも迫ろうとする社会保障費・・・御存知のように高齢化の進展が甚だしい我が国においては、いわゆる団塊の世代が75歳以上の後期高齢者になり初めてからの医療費急増が今後大いに懸念されましょう。
    そんな中、歯周病を始めとする口腔内疾患が諸々の疾患の原因として取り沙汰されているという観点から厚生労働省も歯科診療の中味を従来の治療中心から『口腔メインテナンス重視』に舵を切ったように感じて居ます。

    口腔ケアの担い手

    ここ数年は、当院でもそうなんですが歯科医師だけでなく口腔ケアの担い手となる歯科衛生士さんの役割が特に重要視されて参りました。
    間もなく7人目の歯科衛生士さんが参加して下さることになって居りますが、皆 フル稼働状態で皆さんの口腔ケアに関わってくれております。
    一方で産休・育休取得や働き方改革に伴う有給消化率アップもせねばなりませんので、何処の歯科医院にとっても優秀な歯科衛生士さんの確保が課題となっておる昨今でもあります。(汗)

    機能予防型歯科医院を目指す

    幸いに来春卒業の衛生士さんも決まり、その衛生士さん達をサポートしてくれる歯科助手さん達もスムーズな医院運営を目標にしてくれることで院長である私は大いに助けられております。
    大変な時代が眼前に迫って来ておりますが、そんな中でも『予防型歯科医院』・・・更に言えば『機能予防型歯科医院』として地域の皆さんに貢献出来るようでありたいと願っております。
    まずは知っていただくための情報発信が肝心と考えて、こうしてWeb上に投稿し続ける昨今であります。

    酒井直樹

    医療法人SDC 酒井歯科医院 理事長 / 院長

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