歯科衛生士・歯科助手として長く輝くために ─ 酒井歯科医院が全力でサポートする「産休・育休制度」とは?
いわき市で歯科医院を開業しております酒井歯科医院の院長・酒井です。この度、当院の大きな強みであり、スタッフの皆さんが安心して長く働ける理由の一つである「産休・育休制度」について、ブログを通じてお伝えしたいと思いこちらにまとめてみました。
制度のフル活用が大切
特に、これから結婚や出産を考えている20代・30代の歯科衛生士さん・歯科助手さんにとって、働く場所を選ぶ上で「産休・育休」の取得しやすさや、その間のサポート体制は非常に重要なポイントだと考えています。私たち酒井歯科医院では、皆さんが安心して働き続けられるよう、この制度を最大限に活用できる環境を整えています。
このブログを読んで、少しでも当院に興味を持っていただけたら嬉しく思います。

歯科医師国保には無い「社会保険・厚生年金」の恩恵 ─ 産休・育休が「手厚い」理由
多くの歯科医院で利用されている歯科医師国保とは異なり、酒井歯科医院では開業の当初(1993年)より社会保険・厚生年金に加入しています。これが、当院の産休・育休制度が非常に手厚い理由の一つです。
産休・育休中にも収入が確保出来ます!
「具体的に何がそんなに手厚いの?」と思われるかもしれませんね。産休・育休制度では、国からのサポートとして、仕事をしていない期間中にまず生後半年間は給与の3分の2が、そして生後2年目までは給与の半額が支給されます。これは、出産・育児という人生の大きな節目を経済的な不安なく乗り越える上で、計り知れない安心感をもたらします。
毎月3~4万円も引かれていた社会保険料がナンと免除!
さらに、驚くべきことに、毎月給与総額の15%にもなる社会保険料・厚生年金保険料が、産休・育休中は全額免除されるんです。しかも、この免除された保険料は国が賄ってくれるため、皆さんが将来受け取る年金額が減ることもありません。
これは、まるでずっと保険料を払い続けていたかのような優れた恩恵制度で、私自身も事業所負担(皆さんと同額の15%)が免除されるので大いに助かりますし、この制度のありがたさを日々実感しています。
何回も取得実績があります!
「産休・育休を取ると、キャリアが途切れてしまうのでは・・・」、「復帰できるか不安・・・」といった心配は、当院では無用です。私たちはスタッフの皆さんが安心して産休・育休を取得し、育児と両立しながら長く活躍してくれることを心から願っています。ここ数年で6名ものスタッフがこの制度を利用し、4人が笑顔で職場に復帰してくれていますし目下のところ育休中だったり間もなくの方も復帰を確約してくれています。
これは、当院が制度を推奨し、復帰を温かくサポートしている証だと自負しています。

「お互い様」の精神で支え合う ─ 酒井歯科医院のチームワークと安心の職場環境
酒井歯科医院の大きな強みは、何と言ってもスタッフ間のチームワークの良さと言っても過言ではありません。「お互い様」の精神が根付いており、誰かが困っている時には自然と手を差し伸べ合う温かい雰囲気があります。産休・育休を取得するスタッフがいる場合も、残されたスタッフが連携を取りスムーズに業務を分担することで、安心して産休・育休に入れるようサポートしています。
お互い様の精神で柔軟に対応できる体制作り
当院は社会保険完備はもちろんのこと、有給休暇の取得も積極的に推奨しています。プライベートも充実させてこそ、仕事にもより一層打ち込める、と私が考えているからです。急な体調不良や家庭の事情(お子さん絡みの行事等)など予期せぬ出来事があった際にも、スタッフ皆で協力し合い柔軟に対応できる体制を整えています。
当院はいわき市に位置しており、地域に密着した歯科医療を提供しています。患者さんはもちろんのこと、スタッフ一人ひとりが快適に働ける環境づくりにも力を入れています。これは、他院との差別化を図る上で当院が特に大切にしている点です。
スタッフの皆さんが長く安心して働ける環境を整えることは、結果として患者さんへのより質の高い医療提供にも繋がると確信しています。院長である私は、単なる「歯医者」としてではなく「地域のかかりつけ歯科医」として、患者さんとスタッフ双方にとって最良の場所でありたいと願っています。

よくあるご質問 ─ 産休・育休に関する疑問を解決!
産休・育休制度について、よくあるご質問をまとめてみました。
Q : 産休・育休中に給与が減ると生活が不安なのですが…
A : ご安心ください。当院は社会保険・厚生年金に加入しているため、産休中は出産手当金、育休中は育児休業給付金が国から支給されます。特に育児休業給付金は、生後半年間は給与の3分の2、それ以降は給与の半額が支給されるため経済的な不安を軽減できます。
Q : 産休・育休中に社会保険料と厚生年金の掛金はどうなりますか?
A : 産休・育休期間中は、社会保険料(健康保険料・厚生年金保険料)が全額免除されます。この間も国が保険料を負担してくれるため、将来受け取る年金額が減る心配もありません。
Q : 産休・育休後の復帰は可能ですか?
A : はい、もちろん可能です。当院では産休・育休取得を推奨しており、復帰実績も多数あります。育児と仕事の両立をサポートするため、勤務時間や働き方(短時間勤務)についても相談に応じますので、ご安心ください。
Q : 歯科医師国保の歯科医院が多いのはなぜですか?
A : これは、事業所負担の問題が絡んできます。社会保険・厚生年金制度完備の歯科医院では、事業所負担と言って皆さんが徴収される15%と同額の負担を担わねばなりません。(月額にして数十万円の医院側の出費)
この同額サポートにより、皆さんが将来受け取る年金額が倍加することになるのですが、その支出を医院側が嫌う場合には歯科医師国保を選択することになります。
勤務先の福利厚生の優劣は、給与額だけでは判断が付かないと言われる理由がそこですね。社会保険完備の歯科医院ですと、厚生年金保険料も国民年金(年支給額80万円前後)ではないので将来の受給額は確実に倍以上になりますでしょう。
給与明細には反映されませんが、当院は開業直後より一貫して社会保険でありました。表には見えないメリットとして皆さんの将来を考えた際にはこれは大事な事かと思います。
Q : 手続きは大変なんでしょうか?
A : モチロン、用紙に記入したりとか産科の方に証明書等を依頼してもらう手間暇はかかりますが、すべては当院で顧問をお願いしている社会保険労務士さんが手続きをして下さるので御安心下さい。

より詳しい情報や、当院の採用情報については、ぜひ下記リンク先の酒井歯科医院の採用サイトをご覧ください。特に産休育休制度に関してはこちらに詳述してあります。
いわき市で理想の職場である歯科医院を見つけるなら ─ 酒井歯科医院へ
今回のブログでは、酒井歯科医院が誇る「充実した産休・育休制度」と、それを支える「社会保険完備」、そして「お互い様」の精神が息づく「チームワーク」についてご紹介しました。

院長の私は、働くスタッフの皆さんが安心して、そして長く輝き続けられる環境を提供することに全力を注いでいます。結婚や出産といったライフイベントを経験しながらも、歯科衛生士・歯科助手としてキャリアを諦めることなく、自分らしく成長していきたい・・・・そんな想いを抱く20代・30代の歯科衛生士さん・歯科助手さんにこそ、酒井歯科医院で一緒に働いていただきたいと強く願っています。
いわき市で歯科医院をお探しの方、特に「産休・育休」や「社会保険完備」といった福利厚生を重視している方は、ぜひ一度、酒井歯科医院にご連絡ください。
あなたからのご応募をお待ちしております!
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