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2010年9月 9日

被せた歯はむし歯にならない?

長いこと「歯科」という仕事に従事していると、私もそうだしスタッフ(歯科従事者)も当たり前のことと考えるようになったことが、患者さんはじめ一般の方々の思ってらっしゃることと結構のギャップがある場合があることに気付かされます。

例えば、一昨日にある患者さんが仰ったこと。

「被せた歯もむし歯になるんですか???」

この患者さんだけではありません。
金属の下部が相当に崩れる段になっていても、ただ単に接着剤が剥がれただけと思ってらっしゃる方が結構おられますねぇ。

数年前にナニ気に"みのもんた"さんのお昼の「おもいッきりテレビ」(でしたっけ?)とかを見ていた時にも、その話がコメンテーターさんに質問として出され、半分ぐらいの識者の方々が「ならないと思う」と手を挙げていたようにも記憶していますが、案外 そう思ってらっしゃる方が多いように思います。

(答) モチロン、なります。

いや、モチロン金属の部分とかはなりませんが、そのメタルは歯根であったり見える部分の歯に接着させてるんですから、その歯の部分(歯質)はむし歯になります。

人工物は、誰がどんなに上手に作製してぴったりにセットしたとしても、繋ぎ目だけは必ず生じます。
その意味で考えると、むしろ、ナンでもない歯よりむし歯や歯周病になりやすくなる環境に変わる訳ですから、注意は余計にしなくてはならないと考えていただければと思います。

我々の歯は、ナニもしてない状態が最強だと考えていただき、大きく削って下部せた歯ほどリスクを背負い込んでると考えるのが妥当だと思います。

本日は、歯医者モードの投稿であります。(笑)

※ いわき市の「酒井歯科医院」のホームページはこちらです。

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2010年4月16日

ワインはチーズと一緒がベター

虫歯っていうのとはチョイと異なりますが、同じく歯の表面が損なわれるという意味では同様かと思います。

歯牙酸蝕症・・・・って厄介なヤツです。

普段、食べ物は気にするけど案外 飲み物は気にしないことが多いと思うのですが、モノによっては酸蝕症というトラブルを引き起こします。
固有名詞は出せませんが、身の回りには結構 歯牙酸蝕症を引き起こす飲み物は溢れております。(泣)

例えばワイン。

私も好きで、現に今 目の前にもあるのですが、一般的に歯の表面を溶かし始めるpH値5.4を大きく下回ります。美味しいけど良くない・・・・んですね。

ただ、ワイン単味だと宜しくはないようですが、同時に中性のチーズを食すると口腔内の中和が促進されて宜しいようですよ。

昔から推奨される「食べ合わせ」には、長い歴史に裏付けられた理由が存在するんですよね。

先人の知恵はやはりありがたいモノです。

※ いわき市の「酒井歯科医院」のホームページはこちらです。

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2009年1月19日

双子に見る永久歯へのダメージ

時には歯科医らしいお話を・・・(笑)

唐突ですが、永久歯はどのぐらいの歳月を掛けて作られるかって御存知でしょうか?
アサガオとかヒマワリとかの植物を考えると、芽を出す(萌出する)半年とか1年のイメージがあるかもしれませんが、結構 歳月はかかるモノです。

6年ぐらいは掛かるんじゃないでしょうか?

個人差はありますが、一般的に幼稚園の年中さん・小学校1年生辺りまでに乳歯が無くなり始め永久歯が生え始めてきますが、と言うことは「オギャァ~」と泣き叫ぶ出生の時期に、乳歯ではなく永久歯が既に作られていることになります。
(乳歯はその前の胎生期にはスタートしてる)

例えとしては可笑しいかもしれませんが、鍾乳洞とかの見事な造形美が何万年もの時間を要することを考えれば あながち驚くほどでもないですよね。
乳歯が生える前に永久歯が作られ始めちゃうというのはピンと来にくいでしょうけれど。(^^)

ところで・・・

当院には、お顔が浮かぶ方々だけで4~5組の双子のご兄弟の方がいらっしゃるのですが、実は双子の方には上記の事実がマイナスに働くことがあるように感じます。

通常の分娩でも大変なんですから双子のお子さんの出産となれば尚更でしょう。母体のみならず双子のお子さんの負担も相当なるものが有りましょう。

その場合に、結構の高確率でエナメル質形成不全という聞き慣れないトラブルが発生しがちです。
このエナメル質形成不全というのは、原因はハッキリしないことが多いですが、乳歯・永久歯の表面に歯が上手く作られない部分が生じることです。

小さければまったく問題はありませんが、時に歯冠(歯の見える部分)の3分の1に見られることもあったりします。一般的にも見受けられるモノではありますが、双子のお子さんの場合には、それが顕著に出やすいように感じます。

先日も当院に来て下さった双子のお子さん。

7歳になりやっと萌出してきた永久歯(6歳臼歯)が既にむし歯になっておりました。(反対側はまだ半分しか出てないのに)

お二人とも・・・です。

乳歯に異常の少ないご兄弟だったので 出生時の負荷が大きかったのではないかと想像します。

今まで、やはり6歳臼歯が特異的に歯冠崩壊が酷かった20代の女性の方に、「こういったむし歯は、変な話だけど双子の方なんかに多いんですよ」とお伝えしたところ・・・

「実は私、双子なんです!」

と言われたこともあって、その感を強くしたこともありました。

考えてみれば、人間の身体全部がそうですが、こんな風に精緻に形成されるなんて奇跡みたいなものですモンね。出生時の負担や乳児期の高熱とかで形成不全が生じたりするのも無理はないかもしれませんね。

お子さんのお口の中で、磨いても取れない「?」を感じたら、歯科医に御相談なさると宜しいかもしれませんよ。

※ いわき市の「酒井歯科医院」のホームページはこちらです。

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2008年7月27日

「噛む」ことのメリット

普段はなかなか意識することがありませんが、「噛む」ことって我々の身体にとってはとっても大事なことのようです。
子供の頃に読んだ近未来を予想する書物に、「近い将来 人間は食事なんかを摂らなくなって一日3粒程度のサプリメントだけで生活するようになる・・・」ナンて書いてあったりしたのですが、それは人間としての良質な生活(QOL)をする上では有り得ないことのようです。

さて、その「噛む」メリット。

まず、「噛む」と相当に脳は活性化されます。顎(アゴ)って第二の心臓とも呼ばれるほどにポンプの様な働きをしているらしいのです。
運転をしていて睡魔に襲われた時には眠気予防にガムを噛んで・・・とよく言われますが、実は食べモノを噛まなくとも顎を動かしてるだけで睡魔は消えていきます。高速道路の運転中で、すぐにガムが手に入らない時に自分でも試してますが、顎だけガクガク動かしていて 端から見たら笑える姿ですが本当に効果が出ます。お試し下さい。

次に、「噛む」と唾液がしっかり出るようになります。唾液の働きっていうのは非常にありがたいモノで挙げればキリがありませんが、中でも口腔内の自浄作用(口腔内細菌を洗い流してくれる)が確実に増進しますので、間違いなくむし歯や歯周病には罹りにくくなります。
昔の人は「一口で30回噛め」と仰いますが、ありがたいことに先人の知恵ですねぇ、それってホントなんです。

また、幼少時にしっかり「噛む」と顎も発達して自然と歯並びも良くなるし、ナニより大人にとってはメタボ対策になります。そう、ダイエットに効果的です。
良く噛んでると、脳の満腹中枢に指令が届く時間を確保できるので、自然と食べ過ぎなくなります。
これ、本当です。私自身が2~3年で15㎏のダイエットに成功しましたが、良く噛むようにしたら自然と食べる量は減りました。モチロン、「腹八分目」を目標に量を減らすように努力したのはしたのですが、ここでも「一口30回」は目標(あくまでも目標!)には致しました。

「噛む」ことは、むし歯予防に限らず、歯周病予防には欠かせません。正しいブラッシングも大切ですが、実は「噛む」ことも予防には非常に効果的と思われます。
昨今では、歯周病の引き起こす生活習慣病患(糖尿病・高血圧・肥満等)との関わりも取り沙汰されるようになりました。いつまでも良質な生活(QOL)を送る為にも「噛む」ことは これまた非常に効果的であるようです。

・・・・時には、歯科医師らしい情報の提供でありました。(笑)

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2008年6月27日

酸性の飲み物は要注意!

歯科医師の立場からひと言。水分補給に関してはまったくもって否定するモノではないのですが、酸性の飲み物には十分なる注意が必要です。
基本的に、「歯は酸に弱い、溶ける」という事実は認識しておかねばならないかと思います。
その昔、学校で習ったpHで言うと、歯はpH 5.4以下で溶けるようです。ある歯科系雑誌に調査結果が出てたのですが、因みに下記のようです。

● カルピス・・・・・・・・・pH 3.4
● コカコーラ・・・・・・・・pH 2.2
● ポカリスウェット・・・pH 3.5
● 缶チューハイ・・・・・pH 2.9
● 赤ワイン・・・・・・・・・pH 3.8
● ビール・・・・・・・・・・ pH 4.3

その一方で、

● 麦茶・・・・・・・・・・・・pH 6.5
● 缶コーヒー・・・・・・・pH 6.2
● 牛乳・・・・・・・・・・・・pH 6.8
● お茶・・・・・・・・・・・・pH 6.3

飲み物は虫歯に関係ないと思ってらっしゃる方が多いのですが、どうしてどうして・・・。
特に、500mlを超えるようなペットボトル飲料は、保管時の雑菌繁殖防止の為に腐敗しにくいpH 3~4に設定されてるそうです。

寝しなに飲んだまま、は良くないようです。お子さんで時折、「この子は磨いているのに虫歯になる」と嘆いてるお母さんがいらっしゃいますが、健康に良いからとポカリスウェットを常飲させてるとのこと。口腔内はボロボロだったりいたします。牛乳とかなら大丈夫なんでしょうけれど、

酸性の飲料にはくれぐれもご注意を!

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2008年1月29日

歯は、「酸」に弱いです。

本日も、5歳ぐらいで歯がボロボロの女の子がお見えになりました。おそらく大切な成長期にあるその子は、満足に咀嚼はできないと思われます。

その子の母親と話をしてみましたところ、どうもポカリ・スエットの常飲が原因のようでありました。一般的なイメージとしては「体には良い」かと思われるポカリも、実は歯には大敵です。

なぜなら恐ろしく酸性な飲料だからであります。雑誌なんかの確認であって大塚製薬への確認ではありませんが、おおよそpHは3.5ぐらいなようです。

酸は歯を溶かす最大の因子となります。注意が必要な飲料は多いようです。どうも飲料は、腐敗防止のために酸性にしてることが多いらしいのです。意外や意外、食べ物のみならず飲料にも注意は必要です。
そう言えば、大人の方でも恐ろしく歯が「溶けてる」方が時折いらっしゃいます。伺うと、「健康のためにを飲んでる」とのこと。過ぎたるは及ばざるが如く、マイナスになることもあるようです。

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酒井歯科医院
院長 酒井直樹

酒井歯科医院 院長 酒井直樹

医院サイト:
http://www.sakai-dent.com/

こんにちは。酒井歯科医院の院長/酒井直樹です。当院は福島県いわき市中央台の住宅街にあり、緑豊かな公園や幼稚園、小・中学校が周辺にある、のびやかな環境に恵まれた歯科医院です。開院してから二十数年、素敵なスタッフと共に地域の歯科医療の発展に努めて参りました。
多くの方々に良質で最良の歯科医療を提供するために治療設備の充実と技術の向上を心掛け、チーム医療体制を組みつつ診療に従事する毎日です。
またナンとなくお解りいただけようかと思いますが、医院HPやこの「院長ブログ」・SNSを通じての情報発信が・・・大好きであります。
お口や全身の健康維持からトレンディな医療技術提供まで、咬合全体を捉えた治療と予防で総合的なデンタルヘルスケアをご提供出来るように心掛けております。
歯の健康に少しでも不安を感じたら、まずはこちらから御相談下さい。

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