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2018年6月21日

もしも顔面強打して歯が抜けたら

中高生ぐらいまでのお子さんがいらっしゃる御家庭の方は必見です。
あってはならないことなんですが、お子さんの場合には歯を強打すると「折れず」に「抜ける」ことがあります。(泣)
その際の対処法なんですが・・・・

『牛乳に浸けて、弄らずに、30分以内に歯科医院へ!』

がとても とても大切であります。
今まで私も受傷直後に来院なさった数症例の経験がありますが、上記のケースでは上手く戻りましたけど、数時間経過とか綺麗に歯根表面の組織を剥がしてしまった方、またはティッシュでくるんで乾燥させてしまった方は・・・・ダメでした。(泣)
当然、後日にお持ちいただいた方はどうすることも出来ませんでした。知識さえあってくれれば・・・そう強く思ったモノです。

歯が抜けたりすれば気が動転はしましょうけれど、思い出してお近くの歯科医院に駆け込んでさえ貰えれば「生涯の苦労を回避出来る」ことになるので、お子さんにも是非ともお伝え下さいませ。

※ 上手く纏められているこちらの記事を御覧下さい。

【追伸】

大事な事を書き忘れました。
受診の際には、とにかく一番近い歯医者さんに駆け込むこと、緊急事態である事を伝えて予約とかに関係無く割り込ませていただく事・・・であります。

当然、周辺に牛乳があるとは限りませんので、無い場合には・・・気持ちが悪いだろうとは思うのですが、口の中に入れておいて噛んだり弄ったりせずにがbetterだろうと考えます。(汗)

※ いわき市の「酒井歯科医院」のホームページはこちらです。

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2017年8月 4日

御存知でしたか? 永久歯の先天性欠如

患者さんに伺ってみますと多くの方々が明確には御存知ないのですが、永久歯は真ん中から数えて8番目の「親知らず」を除外すると全部で28本あります。
ところが中にはこの数を満たさない方もいらっしゃるんですよ。

本来なら生えてくるべき永久歯がそもそも存在せずに生えてこないことを「歯の先天性欠如」と称します。これは何らかの理由があって永久歯になるための歯の「芽」のようなモノが出来なかったことに起因します。
この場合、本来あるべき永久歯が存在しないために、本来なら小学校在学中に脱落する乳歯が大人になるまで長く残ってたりして歯並びが悪くなるような審美障害、噛みにくいといった咀嚼障害などを引き起こすことに繋がったりもします。

日本小児歯科学会の調査によれば、先天性欠如は約10人に1人ぐらいに発現し、その割合は少しずつではありますが年々増加してると言われます。
私自身の臨床実感でもそのように感じますし、9~10本も先天的に無かったような方をも拝見したことが何度かありもします。

この先天性欠如の原因は明かではありません。「遺伝」は関わりがあろうかと思います。親子で受診していただく方で、同部位の欠如を認めることもしばしばありますのでこれは否定出来ないでしょう。
「妊娠中の栄養欠如」、障がいを伴う「全身疾患」の方も考えられたりも致します。そんな中でも現代の食事における咀嚼回数の激減に伴い不要な歯が自然に淘汰されつつあるという説には頷けるモノを感じたりもいたします。

さて、欠如した場合にはどういった対応がなされましょうか?

基本的にはとにかく乳歯を長く使います。一般的には30歳前には自然脱落を来してしまう場合が多いようにも思います。まずは経過観察なんですね。
中には50~60代まで乳歯が存在する方もいらっしゃいますが、そもそも永久歯と違って10年と使わないことを前提に作られた歯であるが故に完全なモノではないんですよね。歯根が自然に吸収を来たしやがては喪失することが多いようであります。

喪失することで咬合不全を起こしますから、その場合には「矯正」でその隙間を閉鎖したりする対処が必要となりましょうか。
従来は「ブリッジ」で前後の歯に迷惑を掛けることも多かった様ですが、昨今は欠損部を「インプラント」で補うケースも多くなって来ました。私も何度かそういった症例を経験もして居ます。
30代とかですとなかなか「入れ歯」ってワケにはいかないケースが多いようにも感じますし・・・・。

もし、なかなか乳歯が抜けずに「歯の先天性欠如」が疑われた場合にはまずはかかりつけの歯科医に御相談下さい。

※ いわき市の「酒井歯科医院」のホームページはこちらです。

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2016年10月17日

親知らずの抜歯には意味があります

そりゃぁ~歯を抜くなんて言われて心穏やかに居られる方はそうはいらっしゃいませんでしょう。多くの方にとって嫌がられる話かとは思うのですが、それでも我々歯科医は勧めなくてはならなかったり致します。(泣)

考えるのは常に「最終的に残る歯を一本でも多く確保する!」ことに尽きるからであります。

日頃皆さんに接していると、例えば「親知らずを抜く」と言われれば「よくよくになって我慢出来なくなったら抜けばイイや」とお考えの方は多い様に感じるのですが、実際の問題としてはそうなってからでは大概は遅いのです。何故なら手前の歯に迷惑を掛けてしまうことがあるからなのです。(泣)

下の写真を御覧下さい。

trouble.jpg

下顎の横倒しになってる親知らずはそう珍しいモノではありません。私自身が両方ともそうでしたし、むしろまったく異常ないほどに直立してる方のほうが珍しいのが現状でもあります。
この方の親知らずの右隣、つまりは手前の歯の矢印指示部を御覧下さい。ナンだか凹みがあるようにお感じになりませんでしょうか?
もしこの方が、早期に適切に歯科医のアドバイスに従って抜歯(摘出)をなさっていたら手前の歯は無傷で居られたはずです。それがこうなってしまえば手前の歯まで救いようは無くなってしまうのです。(泣)

逆に私のように歯学部在学中に先輩歯科医の助言通りに思い切って抜歯をした方は、その後何十年経っても手前の歯は異常なし。どうせ横倒しの親知らずはナンの役にも立っていなかったので結果的には咬合は維持され今に至ることが出来るようになるのです。

この方も、前医ではレントゲンは見せられたけど詳しい説明は無かったと仰ってました。いずれ親知らずと手前の歯は両方とも抜歯を余儀なくされることになろうかと思います。(泣)
その事がこの方に及ぼす生涯に渡る大きなダメージ(咬合崩壊の第一歩)を思う時、やはり嫌がられても親知らずの抜歯を勧めなくてはならないと考えたり致します。

FacebookのFBページってところにアップしてみましたら反響が大きかったので、こちらにもアップしてみた次第です。

※ いわき市の「酒井歯科医院」のホームページはこちらです。

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2016年8月13日

一般の方と歯科医の認識のズレ

歯科の診療に携わっていると、診療中の会話で随分と皆さんの常識と我々の認識との間に隔たりがある事を思い知らされます。ポイントを思い付くままに列記してみます・・・・。

● 【一度治療をした歯はむし歯にならない?】

モチロン、そんな事はありません。むしろ治療した歯ほどトラブルが多いのが現実ではないでしょうか? それを二次う蝕(にじうしょく)と呼びますが、そんな再治療って結構多いんですよ。

● 【神経を取った歯は二度と痛まない?】

モチロン、そんな事はありません。逆にトラブルが頻発すると言っても過言ではありません。神経を取れば歯自体は枯れ木のようなモノになります。「枯れ木=折れやすい」のは何方も御存知でありましょう。根の先端に病巣を持ってしまうのも頻度が高いです。(泣)

● 【ブリッジと入れ歯の違い?】

入れ歯の他の歯に掛ける針金や繋ぐバーのことをブリッジと思ってらっしゃる方が多いように思います。こちらでブリッジ入れ歯も違いをお解りいただけようかと思います。

● 【歯ブラシだけで完璧に磨ける?】

これは絶対に無理でしょう。家の中の掃除だって普通の先端だけでは困難で、場所によっては適材適所となる「先端が尖ったヤツ」とか「ブラシが付いた丸いヤツ」とかを使い分けますよね。
こんな風な補助用具の使用は必須かと思われます。

001.jpg

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2016年6月21日

脱離した金属は御持参下さい

医院外景.JPG私自身も経験がありますが、食事中に奥歯の銀の歯が取れたりした場合・・・・どうなさってますでしょうか?
考えてみたらセメントと呼ばれる接着剤のような物で装着してるんですから、取れることは決して珍しい話ではありません。もし、そうなってしまった場合には遠慮なく持って来ていただけると助かります。「もう使えないんだろう・・・」と勘違いなさって廃棄してしまう方が残念な事に少なからずいらっしゃいます。

状況次第ではあるのですが、内部に新たなむし歯が広がってたり、御自身の歯の一部が欠けたりしてればモチロンその限りではありませんが、その場合には「再装着できない理由」もお知らせ出来ましょう。
ナニも問題が無ければ脱離した金属を清掃、口腔内の御自身の歯も清掃して再装着可能です。

もう一度型取りする場合には麻酔が必要になることも高確率で生じますし、持って来て貰っちゃった方が我々歯科医も助かることが多いです。

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2016年5月29日

歯の表面を覆うのは「エナメル質」です

明眸皓歯という言葉があります。

調べてみると、『美しく澄んだ目もとと白く美しい歯並びの意から美女の形容に用いられる。非業の死を遂げた楊貴妃を偲んで唐の詩人杜甫が作った詩の語で、もとは楊貴妃の美貌びぼうを形容した語。「眸」は瞳のことで「皓」は白くきれいなこと』と載っておりました。

明眸皓歯

この笑顔からこぼれる美しい歯・・・・話をしている時や食物を咀嚼している時、見え隠れしますよね。また、お顔の綺麗さにも大きな役割を果たしている歯。
その目に見える歯は、一般的には「歯冠部」と呼ばれる根以外の白い部分です。そして、その歯冠部の表面に当たるところがエナメル質と呼ばれています。

エナメル質はその主成分の多くがカルシウムであるため、歯のエナメル質は骨の一種だと思うかもしれませんが、実際は骨とは異なる成分からできています。
例えば、エナメル質は骨を構成するコラーゲンを含みません。また、身体のなかでは一番硬い部分であるにもかかわらず意外ともろく壊れやすいのです。
その役割と言えば下記の2点でしょうか。

① 象牙質や歯髄を外敵から守る

エナメル質は身体の中でも最も硬いと言われています。内部にある比較的に柔らかい象牙質や神経の集まっている歯髄(いわゆる神経)を外部の刺激や細菌から守ってくれます。

② 硬い食べ物を噛み砕く

エナメル質は水晶ほどの硬さがある組織とされています。その頑丈さが、咀嚼時に体内に栄養を運ぶために食べ物を噛み砕くという重要な役割を果たしています。消化の第一歩に大きな役割を果たしていると言えましょう。

日々の診療時にも良く感じますが、人間の躰って何処までも上手く出来ているんですよねぇ。

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2016年5月21日

銀歯を付けた後に何故しみるの?

いわゆる銀歯のひとつに下記の様な部分的な詰め物があります。インレーって称します。

インレー①_R.jpg → → → インレー②_R.jpg

このインレー充填を行った際に、個人差こそ有りはしますが装着後に歯がしみることがあります。「歯髄(神経)までむし歯が進行していないのに何故しみるのだろう?」とか「むし歯が残ってるのでは?」と疑問をお持ちでしょうが、この原因は一般的には装着に用いるセメント(接着剤)の中の酸と、その硬化時の僅かな発熱により歯髄が刺激されてしみると言われています。また暖かいものを食べた時にしみるのは、やはり暖かさがインレーの熱伝導で歯髄を刺激するためです。

異常ではないので御安心下さい。

それが時間経過の後に何故治るのでしょう?

齢を重ねて歯が磨耗してくるとエナメル質が薄くなったり、時にはなくなってしまったり、歯の中身の象牙質が露出する事も珍しくはありません。なのに・・・・・しみる症状はあまり発生しません。
これは、上手くしたモノで象牙質が生体反応を誘発し第二象牙質と呼ばれる半ばバリアのようなモノを歯髄神経内に形成し、その第二象牙質が外部の刺激を遮断する役目を果たすからです。

インレー装着後のしみる症状も、熱伝導による刺激によって第二象牙質の形成が促され、その結果、しみる症状は徐々に遮断されます。個人差もあって残念ながら人によって多少の時間は違いますが、しみる症状は自然に治癒する方向に向かいます。

ただし、あまりにもむし歯が深かった場合にはその限りではありませんです。(泣)

セカンダリーデンティン.jpg

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2016年5月20日

カルシウムを赤ちゃんに取られる?

よく出産なさった女性が「子供を産んだせいで歯が弱くなった」ように仰います。これは事実でしたでしょうか?

実は、まったくの俗説で、有り得そうには思えますがいわゆる都市伝説の類なんだそうです。一度作られた歯のカルシウムやその他の成分が、妊娠なさったからと言って母親の口腔内から吸収されたり溶け出て行くことは無いようです。

確かに悪阻が酷い方などは歯磨きが疎かにもなりましょう。無理もありません。
嘔吐時には歯が胃酸に触れるトラブルも回避しにくいモノがありますよね。(泣)
人によっては口にするモノが変化を来し、口腔内環境が悪化(激変?)することは考えられます。また妊娠期間中は、ホルモンバランスが変化し「妊娠性歯肉炎」という病名が存在するほどに歯周組織が炎症を起こしやすくなったりは致します。

この時期、母胎内では赤ちゃんの骨はもちろんのこと、やがての歯の芽とも言うべきものが作られる時期でもあります。ただそれらの基本成分はお母さんの口腔内(歯)から奪われる訳ではなく、お母さんが摂取した食品内の良質なタンパク質やカルシウムが胎盤経由で赤ちゃんに届けられる事になるようです。

私の存じ上げてる患者さんで、5人のお子さんに恵まれながら問題ない方が実際にいらっしゃいます。カルシウムが赤ちゃんに取られるようだったらもうボロボロになってないと可笑しい話だろうと思われます。

どうもお母さんの歯の問題は、お子さん(赤ちゃん)のせいではないのだけは間違いが無いようです。

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2016年5月10日

歯の萌出は結構ダイナミック!

考えてみたら たかだか50㎝前後の身長・3000gちょいの体重で生まれた私達は、小学校を卒業する頃(12歳)には場合によっては母親のそれを越えたりしますよね。

身長で3倍強、体重で15倍前後に肥大化するっていうんだから「成長」ってのは大変な事であります。

同時期に口腔内にも随分とダイナミックな変化が生じて来ます。

無歯顎という1本も無い状況から3歳前後には20本の乳歯が生えそろい、幼稚園の年長さん頃から小学校高学年に掛けては次々と永久歯の洗礼を受けることになります。
永久歯は上下全部で28本もある(親知らずがあれば32本)ので、乳歯と合わせれば48本の歯が生えて来るっていうんだから穏やかではありませんよね。(笑)

状況はこんな風なんですよ。

これだけ大きな変化が短期間に集中する時期は生涯を通じてありませんでしょう。
時には自然脱落を待っていては困るケースも有り、我々の手が介入することもありましょうけれど、基本的には自然任せで大丈夫であります。(笑)

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酒井歯科医院
院長 酒井直樹

酒井歯科医院 院長 酒井直樹

医院サイト:
http://www.sakai-dent.com/

こんにちは。酒井歯科医院の院長/酒井直樹です。当院は福島県いわき市中央台の住宅街にあり、緑豊かな公園や幼稚園、小・中学校が周辺にある、のびやかな環境に恵まれた歯科医院です。開院してから二十数年、素敵なスタッフと共に地域の歯科医療の発展に努めて参りました。
多くの方々に良質で最良の歯科医療を提供するために治療設備の充実と技術の向上を心掛け、チーム医療体制を組みつつ診療に従事する毎日です。
またナンとなくお解りいただけようかと思いますが、医院HPやこの「院長ブログ」・SNSを通じての情報発信が・・・大好きであります。
お口や全身の健康維持からトレンディな医療技術提供まで、咬合全体を捉えた治療と予防で総合的なデンタルヘルスケアをご提供出来るように心掛けております。
歯の健康に少しでも不安を感じたら、まずはこちらから御相談下さい。

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