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2018年1月18日

2歳児の歯科治療後の死亡事故に思う

まさか我が子が歯科治療で帰らぬ人になるとは思いもよらぬことでしたでしょうね。(泣)
福岡県内の小児歯科医院において、治療後に2歳の女の子が低酸素脳症に陥り2日後に死亡・・・・現場の詳細は解りようがありませんが、とてもとても不幸な事故でありました。

●『小児歯科医院で虫歯治療、2歳女児が2日後に死亡

かつて私も若かりし頃の勤務医時代には幼児・・・と言っても3~4歳児に対し、スタッフの皆さんと一緒になって頭や手足を抑え付けるような「拘束をしての治療」をして居たこともありました。当然その子の口腔内に麻酔もして居りました。
モチロン、それが「患児のため」だと思い正しい処置と確信して・・・でしたが。

ただ、現在は害の無いフッ素塗布等はしますけど、まず削ったりする処置は・・・少なくとも2歳児にはまったくしなくなりました。

善し悪しを論じるつもりはまったく無いのですが、「我が子が出来てからは出来なくなってしまった」ってのが正直なところであります。
今でも麻酔や切削をしない予防処置はモチロンしますけど、抑え付けることがほとんど無くなりましたね。親御さんに良く話をして成長を待つ・・・その間は悪化をさせないように食生活や生活習慣を見直して貰うってのがBetterな対応だと今は考えるに至りました。

大人だって嫌がるモノを、幼児・・・特に3歳以下のお子さんに施術するのは困難を極めます。モノ凄く大変です。
父親失格の誹りを受けるかもしれませんが、私なんかは家内の留守に我が子の機嫌をとるのだけでも四苦八苦してましたから、当然 親でもないマスクをし白衣を着用した見た事も無い男性歯科医が親御さんから幼児を離して麻酔をするってのは・・・・「無理な相談」としか思えなくなりました。(泣)

今回の不幸な事故・・・これを歯科医も幼児を抱える親御さんにも教訓にして行くべきだと思うのですが、「悪化させない知恵」を出し合って「そもそも口腔内を守る」意識に変えて行けると良かろうかと思った次第です。

※ いわき市の「酒井歯科医院」のホームページはこちらです。

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酒井歯科医院
院長 酒井直樹

酒井歯科医院 院長 酒井直樹

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こんにちは。酒井歯科医院の院長/酒井直樹です。当院は福島県いわき市中央台の住宅街にあり、緑豊かな公園や幼稚園、小・中学校が周辺にある、のびやかな環境に恵まれた歯科医院です。開院してから二十数年、素敵なスタッフと共に地域の歯科医療の発展に努めて参りました。
多くの方々に良質で最良の歯科医療を提供するために治療設備の充実と技術の向上を心掛け、チーム医療体制を組みつつ診療に従事する毎日です。
またナンとなくお解りいただけようかと思いますが、医院HPやこの「院長ブログ」・SNSを通じての情報発信が・・・大好きであります。
お口や全身の健康維持からトレンディな医療技術提供まで、咬合全体を捉えた治療と予防で総合的なデンタルヘルスケアをご提供出来るように心掛けております。
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