昨日の心地良い疲労感は、一夜明けて筋肉痛にでも出て来ようかと予想しておりましたが、幸いにノントラブル。(笑)
20キロもの距離を走っていれば、それなりにお尻も痛くなりますし、急な坂を足をつかずに一気に掛け上がれば太腿もピリピリしたりはしましたけど、翌日に尾を引かなくってラッキーでした。
風を孕んで自然を駆け抜ける解放感。
と同時に、自転車の特権でしょうか、細かい路地に入り込むのも容易、途中下車して偶然に見つけた良き被写体にカメラを向けるのも自由。(笑)
こんな旅(!?)のお供には軽量かつボディサイズが小さなコンデジが最適でしょう。
正直、描写に納得の行かないところもあるのですが、本来の主たる目的がサイクリングですから そこはそれ良かろうと妥協するところもありまして・・・(笑)
夏井川の河川敷を走っているサイクリングロード。
そこで屋外のランチを美味しくいただいた後に、地名で言えば「平 山崎 字 矢ノ目」にある如来寺さんに立ち寄りました。下の写真のような朱色の門を御覧になった方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
この門の二階部分には「鐘」が吊されていて、上の写真のようにチラッと見えてましたよ。
恥ずかしながら私は宗教的知見に乏しく その意義を理解はしておりませんが、名刹ではあったんじゃないでしょうか、綺麗に管理されていて心安らぐ想いが致しました。
手水舎を通り過ぎる時に、水面に桜の花びらが浮いているのを見つけました。
一生懸命に狙いはしたのですが、そこはそれ コンデジの哀しさ・・・・シャッターが切れるのに若干のタイムラグがあり、その間に水面上を動いてしまうモンだから撮影には難儀しました。(泣)
随所に建築の妙なる部分があったようですよ。
同行の設計士さんが熱く語って下さいましたけど、写真撮影に忙しくすっかり聞き逃してしまいました・・・。(汗)
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私は、彼等に披露出来るような「いわき」の歴史に関する知識を残念ながら持ち合わせておりません。
毎度の事ながら教えて貰うことばかりですけど、その事が「歴史探訪」にもなると同時に 教えてくれるその人の歴史を辿るような錯覚にも繋がり、いつものことなんだけど心地良さは倍加したのでした。(笑)
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