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2018年1月15日

セレック関連の詳細な紹介サイト

cerec-2017.jpg解りにくい最新治療法であればあるほど、私自身も務めて御理解いただきやすく紹介しているつもりでは居るのですが、なかなか意味合いがピンと来ないってのが「伝える」ということの難しさだと痛感もしております。

そんな時は・・・・他力本願に限りますね!(^^;)

下記の様な上手に纏められたサイトで見て貰って、イメージを膨らませて貰ってから当院HPの「セレック紹介ページ」にお越しいただくのが一番な様です。

●『セレックスマイルビューティー

今どきの歯科の治療法ってのが御理解いただけようかと思います。是非、覗いてみて下さいね。

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2018年1月 1日

白いセラミック冠の保険適用拡大

昨年の12月からの保険適用拡大(改正?)でしたので、御存知ない方が殆どだろうかと思いますが、今までは小臼歯(糸切り歯の後ろの4番目と5番目の歯)にしか適用されなかったCAD/CAM冠(ハイブリッドセラミックスの白い歯)って歯が、限定付きではあるのですが下の奥歯にも認められることになりました。(^^)

【限定の条件】

① 親知らずを除いて下の奥から2番目の大臼歯に限る

② 1番奥歯が4本すべて残存し、かつ左右の噛み合わせがしっかりしてること

③ 金属アレルギーの方は、①・②以外の大臼歯でも可能です

④ その場合には、お医者さんからの診療情報提供が必要

随分と適応する症例は多かろうかと思います。朗報ではないでしょうか?

今後はもっともっとこの流れ(銀歯 → セラミックの白い歯)が加速しそうに思います。写真の機械セレックがそれなんですが、今年はフル稼働態勢になるんじゃなかろうかと思う今日この頃であります。(汗)

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2017年4月14日

セレックの知識やテクニックを習得

certificate20170408-09.jpg先週末、医院を休診にしての土曜日と日曜日にかけて、西新宿の第一人者の先生のオフィスにてセレックの知識やテクニックを実習等こなしながら学んで参りました。
ややもすると独学的に経験を積みながら試行錯誤で身に付けてしまいがちですが、この分野の先達の皆さんからもっと優れたテクニックを伝授していただき充実の二日間を過ごすことが出来ました。

この歯科医療における最新デジタル技術の駆使は、間違いなく今後の「歯科」のトレンドになりましょう。
私自身は何らの抵抗を感じやしませんが、パソコン関連を苦手とする歯科医の皆さんにとっては・・・・ハードルが相当に高かろうかとも感じました。

歯学部に通う愚息に、よく学校の知識だけでなくパソコン・スキルを磨くように伝えているのですが、理想的にはMacもWindowsも自在に操れるようだと将来的に楽でありましょう。
診療時のみならず、医療報酬請求時にもオンライン化は今後 ますます加速して参ります。「出来ない」=「スポイルされる」ことが懸念されてなりません。
すなわちはこの仕事に従事することを却下されるに他ならないのですから、日々是 意識しながらパソコンを弄っていかねばならぬと気持ちも新たにキーボードに向かうと致します。(^^)

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2017年2月11日

セレックの新たなる活用法

当院のFacebookページにもまったく同じ内容で投稿してみましたが、最近の歯科のトレンドには驚かされることがしばしばあるんですよ。どんなことかと申しますと・・・・

実は、ごくごくたまに・・・ですけど、御自身のお若い頃の御写真を持って来て下さって「前歯をこんな風にして下さい!」って仰る中高年の女性がいらっしゃるんです。
そのお気持ちは良く解るんですが、今どきの歯科医院で初診時に撮影するような口腔内写真ではなく、ほとんど上の前歯の先端程度しか写ってない写真では・・・・やはり再現するには相当に厳しいモノがありましょう。(泣)

それが・・・・時代なんですねぇ~。

当院でも使わない日がない光学印象(歯の撮影)の機器「セレック」を用いて「歯の写真」ならぬ「歯型そのモノ」を記録しちゃいましょうって時代に突入しようとしています。

デジタルデータですから本物の模型と違って保管場所には困りませんし、その気になれば3Dプリンターで模型化すれば良いだけ・・・・なんでしょうね。劣化もしないし「良いこと尽くめ」のようであります。

cerec01.jpg詳細はこちらのページに譲りますが、本文から引用させて貰うと・・・

『保険として健康時の口腔内のデータを事前に採っておき、歯牙を失った際などにそのデータを使用してもともとの歯と同じ形態で修復をすることも可能になるとの予測もある』

・・・・んだそうです。
「似せて作る」のではなく、以前と「丸っきり同じ形を再現出来る」ってのが素晴らしいですよね!

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2017年2月 6日

「セラミック」と「メタル(金属)」の違い

最近、よく「メタルフリー」という言葉が使われるようになりました。聞き慣れない方もいらっしゃろうかとは思いますが、口腔内から金属を排除し自然な状態に保ちましょう・・・って感じですね。
確かに「金属アレルギー」とかの心配がないので宜しいことかとは思います。

● セラミック
ceramic.jpg

● メタル(金属)
metal.jpg

以前は、セラミックという素材故に破折のトラブルによく見舞われました。(泣)
それでも昨今はセレックによる精密・正確な修復物作製の御陰と、接着技術の確実な進化とが相俟って確実に割れなくなりました。これは患者さんからしても我々術者からしても大変に朗報かと思われます。

もし、歯に関して審美的な点でお悩みの方がいらっしゃいましたら当院スタッフに御相談いただくか、こちらからお問い合わせ下さいませ。

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2017年1月23日

デジタル化した技工所さんと付き合う

cerec01.JPG最近、Digital Dentistry(デジタル・デンティストリー)なる言葉が歯科界では良く飛び交います。右の写真の様な口腔内スキャナーを駆使して精度の高い技工物を作製するというシステムなのですが、これにはここ2年ほど当院でもやってる『院内でミリングという削り出しを行い作製まで完結させるケース』のみならず『インターネットで遠くの進化した技工所さんにデータを送って作製していただくケース』もあったりするんですよ。

凄まじい勢いで進化するジルコニアというセラミック技工物。
これには欠点があって、叩いても割れないほどにあまりに硬いモノ故に作製も容易ではないのです。デジタル好きを自認する私も院内で扱えるような設備投資はしておりませんでした。(泣)

それでも便利な時代になりましたからねぇ。
デジタルデータであるということは、転送が容易。デジタル化の設備投資をして下さってる技工所さんにデータを送って作っていただき、それを宅急便で送って貰うことで・・・・変な話ですが、歯科医である我々が手を煩わせる事なくジルコニアの技工物が出来上がってしまうのです。
ホントに有り難いシステムが構築され、昨今では私もフル活用するに至ってます。

このジルコニアは、もう一つの欠点として口腔内に入れてみると透明感に弱く色が今ひとつ悪かったのですが、だんだんとそれも克服され、透明感も強度も強い画期的なジルコニアが出始めて参りました

この度 契約する事になった東京の技工所さんは、あらゆる色合い(16種類)に対応して下さいます。
スキャンしてクラウドに上げてデータ転送、数日後には綺麗なジルコニアの歯が宅配便で届くなんて・・・・思えば夢のような話であります。(^^)

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2017年1月10日

多用するe-maxはガラスセラミックス

e-maxなんて単語(商品名)を耳にしても御理解いただける方は皆無でありましょう。ましてや「ガラスセラミックス」だの「二ケイ酸リチウム」と聞けば・・・・歯科医でも理解してない方がいらっしゃるかもしれません。

e-max2.JPGこのe-maxなるモノは、いわゆる「せと歯」と呼ばれたセラミックスに比べて従来は『3倍硬い』と言われてましたが、最近になって『4.5倍程度硬い』ことが解って来たんだそうです。
一定条件をクリア(咬合への配慮・接着剤の種類・質の高い形成)せねばなりませんが、歯牙表面の形成削除量も少なくて済む(1㎜でOK)とされ、そのことは神経が存在するような歯にとっては計り知れない朗報にもなりましょう。

当院で、使わない日はまず無い「セレック」と言う名のCAD/CAM機器でこのe-maxは作製が可能であります。デザインし、専用マシーンでセラミックブロックから削り出した後には下の写真の様に炉に入れて焼くことになります。

正直、面倒な点も多々あるのですが、手軽に削り出して色も意図的にデザインできるというのは歯科にとっては画期的なモノと言っても過言ではありませんでしょう。
従来の「技工」は技工士さんとの分業。そのことを否定は致しませんが、歯科医師として手軽に自分の思い描いた形状の「歯」を作れるのはとても嬉しいことであります。「削る」よりも「作る」作業工程の方が気持ちの上でも楽ですし仕事が楽しくもなりました。

こんな炉に入れて24分ほど待つと艶やかなる歯の「出来上がり!」となります。

e-max1.JPG

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2016年11月30日

人の手では・・・こうはいきません

毎日、使わない日はないぐらいにフル活動状態が続く当院のCAD/CAM冠作製マシン・セレックですが、その精度の高さには目を瞠るモノを感じずには居られません。
下の写真で、左側の1㎝角程度のセラミック・ブロックから歯(歯冠修復物)を削り出していき、残った残骸が右側のモノになります。
如何でしょうか、どんなに上手な技工士さんだってここまで薄いプレートには出来ない様に思います。初めて目にした時にはちょっとしたカルチャーショックを覚えたモノでありました。

当時は夢の機器だったのですが、今では手元にあって使い倒すことが出来るようになるとは・・・・日々の臨床が楽しくなりました。
仕事ですから辛い時もあるのですが、我々歯科医にもこんな細やかな喜びがあるんですよ。(^^)

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2016年11月21日

セレックなら歯の形状コピーが容易

パソコンの普及に伴い我々が容易に出来るようになった事のひとつに「コピー」があろうかと思います。マウス操作だけでちょちょいと弄るだけで同じモノを容易に再現・・・便利になったモノであります。

この「コピー」、歯科でも簡単応用出来るようになったんですよ。

例えば、前歯の変色歯。プラスチック素材だった修復物が黄ばんで来てしまったり、歯と歯ぐきの境目が気になってきた際、もしくは表面だけが僅かに欠けたようなケースなどお有りになりませんか?
「形は気に入ってたんだけど色がなぁ・・・・」ってケースには特に朗報であります
歯に手を加える前に、既存の形状をスキャンしておけばその後にその形態をまるっきり再現するだけなので我々もこんなに楽なことはありませんし、御本人にとっても違和感なくチェンジが可能となりましょう。

どんなに上手な技工士さんだって寸分の違いなく再現するのは容易なことではありません。それでいて歯冠形態が少しでも変化すれば発音始め舌感に違和感をもたらすこともしばしばあるのです。

便利な世の中になったモノであります。歯科業界にもデジタル化の計り知れない恩恵がもたらされるようになりました。\(^_^)/

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2016年10月14日

大袈裟に言うと「隔世の感」を覚えます

思えば私が歯科医になった頃には誰も考えやしない方法だったことでしょう。そりゃぁ~技工士さんに御願いし頑張っていただいて、その日のうちに突貫工事さながらに金属修復物を作ってもらえば「即日修復」も可能だったかもしれませんが、普通は考えもしなかったことであります。

それが今では麻酔の痺れ感が消えないうちにセラミック修復物が作製可能な時代になりました。大袈裟に言えば隔世の感を禁じ得ませんです。

これからはこういった手法が間違いなく主流になりましょう。

途中に印象剤(粘土というかゴムのようなヤツ)での型取り操作や模型製作過程を挟まないので、異様に精度がアップしたんですよ。
写真左側が麻酔して以前の詰め物を外したところ。真ん中の写真はセレックで削り出したモノを指摘してるところ。そして右側が装着直後です。

この間に要した時間は1時間半弱。途中、待合室で25分ぐらいお待ちいただいて即日にセラミック修復をしてみました。モチロン、技工士さんは必要なくスタッフと私で完結可能なテクニックでありました。

All-Ceramic-2_R.jpg右All-Ceramic-3_R.jpg右All-Ceramic-4_R.jpg

私自身はパソコンを操作することに何らの抵抗もありません。どちらかって言うと得意分野なので苦に思うことはまったく無いのですが、苦手な方(歯科医)は・・・・これからの時代、大変だと思っちゃいます。
今では歯学部の学生もこういった日進月歩の機器に触れ学んでから卒業する時代です。歯科医療そのモノが根幹から変わる予感すらする昨今であります。

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2016年9月 1日

ブロックから歯を精密に削り出す技術

私は3Dプリンターなるモノを所有しては居りませんが、イメージとしては樹脂状の築盛作業には非常に向いてるんだと思います。近い将来にはその樹脂で出来ている「入れ歯」などは確実にそれで作ることが可能にもなりましょう。

ただ、通常の歯への被せ物となればそうはいきません。強度的に樹脂の築盛物では耐摩耗性の確保が難しいと言わざるを得ません。
やがては克服出来る日も来るのかもしれませんが、現状での最良手段は逆転の発想・・・・人の手や3Dプリンターで積み重ねる製作法では避け得ない気泡混入等の回避の為に、人工物を気泡等の無い工業的に緻密に作られたセラミックブロックからマシーンで削ることによって歯の形状を削り出すことがベストとされているようです。

当院ではセレックと呼ばれる医療機器でそういった修復物を提供しております。
嬉しいことに部位の制約等(小臼歯に限る)はありますが保険でも認められてますし、本年の4月からは金属アレルギーの方に限り大臼歯部でも認められるようになったんですよ。

block.JPG

写真の左側がそのブロック、機械が削り出してくれて手前の修復物を削り出してくれます。右側はその残り・・・機械製作故に右側の写真からその精密さがお解りいただけましょう。
驚くほどの精度の良さ、修復物に求められる「基本」をクリアする次世代のスタンダードかと私は認識して居ます。

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2016年8月29日

多くの歯科医から良き刺激を受ける

certificate.jpg28日に東京での最新歯科医療(デジタル・デンティストリー)に関しての勉強をして参りました。一日がかりでセレックに関する様々な知識やヒントを得て帰宅。隣の写真はその折の受講証明書・・・日々の臨床のステップアップに繋がる濃い内容でありました。

往復はクルマでのロングドライブ(片道220km)。
東京(新宿)が近いとは申しませんが、それでも九州や青森からの御参加の先生方からすれば"Door to Door"で2時間半での到着は楽な方なのかも知れません。
そんな移動中は自己啓発のCD等を聴く事が多いです。そこからも自分を鼓舞するような刺激を得て学ぶべき点が多々あった気がします。

本来、日曜日は「休む日」ではありましょうけれど、なかなか土曜日を含めたそれ以外の平日は休みがないこともあり、しかもそういった歯科医向けの講習会も開催されていないので必然的に日曜日を潰す事になります。(泣)
事前に受講料を振り込んでる関係上、行かないわけにもいかず・・・しんどい時も無い訳ではありませんが、気分転換にもなるロングの移動はあれこれの施策を巡らす良き機会でもあります。

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2016年8月20日

ラミネートベニアを御存知でしたか?

歯科の業界に限らないかとは思いますが、「接着技術の向上」ってのは目を瞠るモノがあるように思えます。従来だったら考えられないような「接着治療」・「接着テクニック」ってのが普及して来て我々の臨床もその恩恵に浴する日々であります。

皆さんはラミネートベニアなる被せ物でも詰め物でもない修復物を御存知でしたでしょうか?

言われてみれば、「ラミネート加工」とかは良く耳にし目にしますよね。この「ラミネート」はアルミ箔・紙・フィルムなどの薄い材料を貼り合わせて層をつくる加工法の事だそうで、後ろの「ベニア」はこれまた良く耳にしますが「木材の薄板。単板」のことを意味します。

すなわちラミネートベニアという治療方法は、下記のイラスト動画のように歯の表面を僅かに薄く削って、そこに薄いシェル状のセラミックを前述の進化した接着剤で貼り付けることなんです。

イメージとしては、爪に付けるネイルチップ(付け爪)のようなイメージです。このテクニックを用いて、従来とは異なりホワイトニングでは改善出来なかったような歯の変色や形態不良を僅かな切削量で改善することが出来る様になりました。


切削する前にセレックのコピー機能で従来の歯冠形態を読み取り保存、僅かに切削した後はマシーンでその付け爪状のセラミック・シェルを作製。接着して終了。
上手く行けば即日で1時間半もあれば治療は完了致します。

残念ながらむし歯が大きくなってしまい歯冠崩壊が激しかったりするケースでは使えません。その場合にはやはり被せるしかないのが現状ではありますが、審美的には困ってるけど大きく削るのは歯に対してちょっと勿体ないってケースでは大きな威力を発揮してくれます。

詳細はこちらに纏めてあります。

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2016年8月15日

機械ならではの成せる業かと思う

焼き物でも何らかの伝統工芸品にしても、それこそお寿司の板前さんでも手作り品の良さは勿論のモノでありましょう。味わい深くて奥の深さも感じます。ただ、それに伴い人の手を煩わせるということはそれへの対価が派生するというのもまた事実・・・・悩ましいいところでもありますよね。

それが故に、食品業界始め業種に限らず機械化の流れは止めようにも無いかと思うのですが、歯科の業界もまた然り・・・昨今の機械化への流れはその精度の向上も相俟ってもはや引き返すことは考えられません。

3452.JPG

人工的な歯冠修復物の「歯」を作るのは、かつては歯科技工士さん以外は考えられませんでした。それが今はセラミックのブロック塊からパソコン管理下で機械が削り出してくれます。しかもその精度は写真の様に恐ろしい精度を誇るほどになりました。これらが一部ではありますが保険適用にもなり、時代は確実に変わった感が私には否定出来ません。

数年後にはおそらく優れた技術者のレベルを圧倒的に凌駕するレベルに達しても行くことでありましょう。パソコン好き歯科医にはどうにも喜ばしい時代になったようであります。(^^)

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2016年8月 3日

歯科関連企業としてのNoritakeの躍進

noritake1.jpg私の勝手なイメージなのですが、何処の御家庭でも来客時にお出しするようなコーヒーや紅茶のカップの底に ひとつぐらい「Noritake」なんて刻印されてたりしませんでしょうか?

ノリタケカンパニーリミテド・・・・名古屋市に本社・工場を置く世界最大級の高級陶磁器・砥石メーカーなんだそうですが、明治37年に創業され日本で初めて高級洋食器を生産したとされるこの会社は、最近では歯科のジルコニアセラミックの分野で著しい躍進を遂げているイメージが私にはあります。

歯科で用いられる昔のセラミックには、そりゃぁ~見た目は良いけど金属とは異なり割れやすいという最大の欠点がありました。それがジルコニアセラミックの出現以降、文字通りに桁違い(10倍)の強度を有するようになり、我々歯科医も安心して使用出来るレベルになって参りました。

ただ、このジルコニア・・・・色だけが欠点でありまして、従来はヤケにピカピカしちゃってそのままでは前歯の部分なんかには使えなかったのですが、最近ではNoritakeが歯科材料メーカーと合併して「クラレノリタケデンタル株式会社」として改善を重ねてくれて、強度的にだけでなく審美的にも優れたジルコニア製品を作ってくれるようになったんですよ。

尚且つ、セレックを用いたCAD/CAMが容易に出来るようになった事で価格も抑えることが可能となったことも大歓迎かと思います。使用材料の選択肢が増え臨床の幅が広がりました。

noritake2.JPG写真関連企業であった「富士フイルム」が、今では「FUJIFILM」となって化粧品業界で躍進を続けてると聞いた事がありますが、それと同じで自社のセラミック技術を活かして歯科材料分野に進出してきてるNoritake
材料の進化は日進月歩です。歯科関連企業としてのNoritakeから目が離せなくなって参りました。

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2016年7月20日

やがては苦しい型取りが無くなる?

歯の治療に際しては、直接 口腔内で修復物(詰め物や被せ物)を作ることが出来ないので、通常はドロドロのペーストを口腔内に入れてゴム状に固まるまで数分間保持する「型取り」を致します。
経験なさったことがお有りな方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか?

型取りをした後に、そこに石膏を流し込んで模型にし、更にその模型上で修復物を作るのが従来の方法。型取りの精度を高める為に企業も材料開発競争に余念が無かった筈なんです。

その型取りのことを「印象」と称するのですが、型取りの材料「印象材」の大手メーカーで異変が起きてるように伺いました。
新規の印象材開発部門が設けられなくなった・・・・って言うんです。(汗)

何故かと言えば、今後は必要性が無くなるから・・・つまりはセレックと呼ばれる機械等でスキャンする時代が到来したので開発の意味が無くなることを予知しての撤退のようです。

digital-impression.jpg確かに口腔内の歯を直接スキャナーで読み込んだ方が、型取り→石膏注ぎ→模型製作といった誤差工程を重ねるよりも精度は確実に高まりますし、管理もデジタルデータだけで済み、膨大な量の医療廃棄物もまったく生じません。

写真の様な直方体のブロックから削り出すだけで修復物が出来上がる時代です。
長いこと歯科医を生業にしておりますが、無類のパソコン好きとしてはナンだかワクワク感が抑えられませんです。(^^)

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2016年7月18日

最新のセレックについて学ぶ午後

cerec-2.jpgデンタルショーなるモノで良き刺激を受けた後には、ついでと言ってはナンですけど銀座に移動して最新の「デジタル・デンティストリー」について・・・・そうセレックに関して学んで参りました。

「学ぶ」ことを楽しいと思える幸せな時間を過ごして参りました。
残念ながら我々臨床医が望むレベルにソフトが付いて来てないというジレンマも覚えつつ、新たな知見を吸収して参りました。

歯科界が向かう方向はこの「デジタル化」を避けて通ることは出来ませんでしょう。
地域においてその分野をリードしていけるように学んで自分のモノにして行かねばなりません。
大好きな分野故にワクワク感が止まりませんです。(笑)

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2016年6月20日

進化したジルコニア素材を学ぶ

6月19日、仙台にて学ぶべき点の多い講習を受けて参りました。

テーマは「進化したジルコニア」。

一般的に詰め物・被せ物となると金属をイメージされようかと思いますが、徐々に審美的配慮からオールセラミックスにシフトする時代、それが更に加速して参りました。

従来、欠点はその強度にありました。(泣)

今でもモチロン用いられますが、オールセラミックスと言えばガラスと同じような材質でありどうしても割れてしまうのが欠点・・・そこに約3倍の強度を誇るe-maxなる素材が出て来て、確かにこれは割れにくい印象を我々歯科医も受けるようになってました。事実、相当本数のe-max素材を臨床応用しましたが割れたケースは今のところありません。
ただ、これにも欠点は有り、強度的にはブリッジに使いにくいのです。前歯ならナンとか・・・・ってレベルでしかありませんでした。

シロナ・ショールームにて.jpgそこに出て来たのがジルコニア素材。
更に3倍の強度を誇りますので、当初の通常セラミックから比較すれば実に10倍の強度を誇ることになりました。これは金属を凌駕するほどで、ハンマーで叩いても割れない素材でもあります。

しかしこれにも欠点が・・・・どうしても審美的に劣ってしまっていたのです。
上の奥歯なら誤魔化せるけれど、そのままでは前歯にはとても使えたモノではない、白ければ良いってモンじゃない・・・・状況だったのですが、昨日 最先端の材料学を学んだところ、最先端のジルコニアは更に驚くほどに進化を遂げていたことを知りました。

この新たな審美的にも優れたジルコニア・・・・当院のセレックを用いてオンラインでデータを技工所さんに飛ばし来月からは製作が可能となります。
技工士さんの手を煩わせずに製作が可能となりますので、価格も従来の約半分に抑えられます。

なんとも楽しみな事を学んで来た6月半ば。
お天気的には時折小雨も降るどんより賭した感じだったのですが、気持ちは晴れ晴れとして帰って参りました。(^^)

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2016年5月 4日

歯科技工もバーチャルな時代に・・・

CADという言葉を耳にした事はございませんでしょうか。

Computer-Aided Designの略です。

直訳すると「コンピュータ支援設計」となりますでしょうか。
我々歯科の世界も確実に進化してまして、最近ではドロドロした粘土のようなモノで型取りをせずとも歯を作ることが出来る様な時代になって参りました。
ペン型のカメラで口腔内をスキャンし、そのデータを無線でネットを通じて技工所さんに送信。数日後には宅急便で技工物が届くって按配です。

CAD.jpg

決して今までの仕事がつまらなかった訳ではないのですが、最近 好きなパソコンを仕事にも活かせて・・・

更に楽しくなって参りました。(笑)

上記の3D pdf画像、あらゆる方向に回転させて理想的形状を画面上で決定、それをセレックのミリングマシーン(削り出し機)にセットしスイッチONで作製するだけ。
数年後には「入れ歯」も同様のシステムで作製可能となるようです。

具現化が待ち遠しくてなりません。(笑)

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主流を占める銀歯からセラミックへ

国民医療の健康保険制度が確立したのは戦後のいつ頃だったんでしょうか?

いわゆる「銀歯」なるもの・・・正式には「金の含有量12%の金銀パラジウム合金」となりますが、保険適用であったが故に欧米人に「日本人は銀歯・・・」と揶揄されるほどに多用された経緯があったようです。

モチロン、今でも重宝されることに相違はありませんが、ここ数年は保険制度上も金属からレジン樹脂レジンからセラミックへの転換が起こってるように感じます。

保険でも小臼歯にはまったくメタルを使わない歯冠修復物(被せモノ)が認められましたし、制約こそあれ大臼歯にも認められつつあります。

これからどんな時代になるんでしょうかねぇ。

セラミックにしても強度が3倍にも増した二ケイ酸リチウムガラスセラミックスe.max)が出回って来ましたし、やがては色の問題さえ克服出来れば更なる高強度のジルコニアへと移行していくことでしょう。

もっともあまりに高強度だと相手となる対合歯にダメージが来ますから悩ましいところではありましょうか。

セラミックのブロック.JPG

写真はセラミックのブロックです。
セレックと呼ばれる機械で歯冠修復物(被せモノ)を削り出して行きます。

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2016年4月27日

セレックで白い歯にチェンジ!(笑)

日々の仕事に従事していて、患者さんが喜んで下さるのはこちらとしても とても嬉しいことであります。
「噛める喜び」もモチロンの事ながら、審美的な回復という「見た目の良さ」は特に女性の患者さんに喜んでいただけたりします。(笑)

セレック術前.jpg

この患者さんは、術前に金属色が目立つ事をとても気になさってました。そこで、セレックにて審美修復。数回の処置で次のようになりました。

セレック術後.jpg

今まで大きな口を開けて笑うことを憚っていらした方が、これで口元を隠さずに笑えるようになったと喜んでいただけました。

歯科に於けるトレンドでもある最新の機器「セレック」に関しては、こちらのページで詳述しております。

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2016年4月23日

保険の「白い歯」・・・CAD/CAM冠!

皆さんは御存知でしたか?
部位によるのですが、保険でも銀歯ではなく「白い歯」が入れられることを・・・。

この「保険で白い歯を!」は多くの方々の願いじゃなかったでしょうか。
考えてみたら、年間に健康保険(社保&国保)料とかって相当金額収めてらっしゃると思うんです。だとしたら活用出来ないのは可笑しい話でもありましょう。
 
2014年4月より、小臼歯(糸切り歯の1本後ろと2本後ろ)にCAD/CAM冠(キャドカム冠)と言って、パソコンで歯を設計し機械でセラミックブロックの人工の歯を削り「白い歯」を入れられる時代になっています。
小臼歯は御存知のように開口しニコッと笑うだけでも見えてしまう部位ですから、銀歯よりも白い歯の方が自然な感じですよね。
 
またこの春からは、金属アレルギーの方限定ではありますが、大臼歯(奥歯)にも保険が適応されることになりました。
いま現在 銀歯が入っていてもCAD/CAM冠交換することは容易なんですよ。気になってる方はご検討下さいね。

※ これらにはセレックと呼ばれる「スキャナー&削り出し機」を用います。

キャドカム冠.jpg

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2016年4月21日

チェンジなさる方が増えてます(笑)

大袈裟に言うと、ほぼ毎日のように交換される方がいらっしゃいます。
従来だったら写真・左の金属冠が保険治療の主流でした。
それが今では・・・・一昨年から保険適用になって以降、週刊誌等で取り上げられたからでしょうか、情報を得られた多くの患者さんが希望なさるようになりました。

ハイブリッド・セラミックスという素材の「CAD/CAM冠
これは金属を一切使用しません。

残念ながら現時点では小臼歯限定ではあるのですが、この4月(平成28年)からは金属アレルギーの方限定で大臼歯にも認められるようになりました。

一歯あたり、型取りから装着までで窓口負担金的に8500円前後の費用は掛かりますが、金属冠でも6000円チョイはしたはずなので、やはり朗報ではないでしょうか?

残念ながら大きな虫歯になってしまった方、または今まで金属が見えるのを嫌って口元を抑える事が多かった方、これからは自信を持ってニコッとなさって下さいね。(笑)


小臼歯に適用.jpg

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酒井歯科医院
院長 酒井直樹

酒井歯科医院 院長 酒井直樹

医院サイト:
http://www.sakai-dent.com/

こんにちは。酒井歯科医院の院長/酒井直樹です。当院は福島県いわき市中央台の住宅街にあり、緑豊かな公園や幼稚園、小・中学校が周辺にある、のびやかな環境に恵まれた歯科医院です。開院してから二十数年、素敵なスタッフと共に地域の歯科医療の発展に努めて参りました。

多くの方々に良質で最良の歯科医療を提供するために治療設備の充実と技術の向上を心掛け、チーム医療体制を組みつつ診療に従事する毎日です。
またナンとなくお解りいただけようかと思いますが、医院HPやこの「院長ブログ」・SNSを通じての情報発信が・・・大好きであります。

お口や全身の健康維持からトレンディな医療技術提供まで、咬合全体を捉えた治療と予防で総合的なデンタルヘルスケアをご提供出来るように心掛けております。
歯の健康に少しでも不安を感じたら、まずはこちらから御相談下さい。

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