脳の血液循環が良くなり認知症予防に繋がる

多くの方が御経験お有りだろうかと思いますが、運転中など睡魔に襲われ困った時などにガムを噛んだりされませんでしょうか? そうすることで眠気がなくなり事無きを得たりしますよね。

chewing.jpg私は子供の頃、あのミント味とかの刺激で覚醒するんだとばかり思ってましたけど、実際は顎を動かすことで脳内の血液循環が良くなるから・・・・かと思われます。試しにガムを切らしてしまったロングドライブ中に、他所の方には見せられませんけど顎の開閉口だけを何度もしてると目が覚めて参ります。お試しいただければと思います。

しっかりと噛める咀嚼が、脳の活性化に役立つことが近年明らかにされつつあります。常日頃 大して意識もせずにナニ気なく動かす「咀嚼」運動だけで仮に脳が活性化されるとすれば、認知症予防と言った観点からもまさしく朗報でありましょう。
脳が働かなければ我々は咀嚼というモノが出来ません。咀嚼しないのであればその食物の美味しさすら感じることは出来ません。咀嚼運動は脳があってこそ可能・・・換言すれば、咀嚼が十分に出来なければ脳の機能は間違いなく低下する関係にあると言っても過言では無いのです。

咀嚼は脳内の血流を増やし、神経活動を活発にさせる

咀嚼は、口腔周辺が健常な方であればそう意識する事なくなさってるはずです。食物を口腔内に入れ、ほぼまったく意識せずに「噛む」行為をしちゃってますが、考えてみれば一連の動作に関わる諸筋群の働きはロボットでも再現困難かと思うのです。「食べる」という行為は、そういった「運動」に止まらずに瞬時に味の認識(甘い、辛い、好物、初めて口にした、etc・・・)を判断し、脳に実に様々な情報伝達をして大きな刺激を与えているとも言えましょう。

咀嚼をすると脳内の血流量は確実に増します。それと同時に神経活動が間違いなく活発になります。このことは、つまりは脳の運動野や感覚野、前頭野、小脳などが無意識に活性化されることを意味します。脳内には口と関係する神経領域がとても広く分布していて、口を動かす(咀嚼する)ことで脳が広範囲に刺激され活性化されることは疑いようがないと思われます。

人間の持つ知的領域、前頭前野を活性化

咀嚼による脳への刺激ってヤツは、脳のどの部位に作用するんでしょうか? 調べてみましたところ、まずは前頭前野を活性化させるようです。
前頭前野ってのは額のちょうど後ろに位置する人間だけが有する最も知的な分野を司る領域のことです。この前頭前野を刺激する方法としては一般的には音読や計算等と言われてますが、一番簡単な方法は何かと問われれば間違いなく「咀嚼」となります。ナンてったって噛んで味わうだけですから・・・・。
うつ病や認知症のような疾患に罹患なさってる方は、よく前頭前野の機能低下が指摘されるのですが、つまりは・・・・咀嚼が思う様に上手くいってないことを示唆もしましょうし、逆に咀嚼することがその認知症治療等に大いに役立つ可能性があるということでもありましょう。

脳細胞の劣化を防ぎ、元気な脳を作る

咀嚼では記憶力の向上も期待されます。全ての情報がまず脳の海馬という部位に送られますが、我々は噛むことで無意識にではありますが「味・温度・食感・香り・混入している危険なもの」など実に様々な情報を感知して口から脳に伝えます。つまりは海馬を大いに刺激します。海馬の活性には、咀嚼・色合い・盛り合わせ・味・匂い・噛んだ時の歯ごたえ・音など、五感で我々が得た情報の全てが関連してくるんだそうですよ。

逆に噛まないと、まず海馬の神経細胞死が進む様にもなると言われています。(泣)
家族や友人と会話を楽しみながら食事を摂ることは、より多くの神経ネットワークが働き、海馬を始めとして脳全体が刺激されます。これらのことから、咀嚼は脳の劣化を防ぎ、同時に脳の活性に大いに役立つと考えられています。御自分の天然の歯と遜色ないぐらいにしっかりと噛めるブリッジインプラントの優位性はそこにもありませんでしょうか。

 

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