3Mix法でなるべく歯を削らずに神経を残す

3Mix法むし歯が神経付近に達すると痛みも生じて参ります。その折には一般的に歯を大きく削り感染が更にそれ以上拡大するのを防ぐために神経を取る治療(抜髄処置)をします。しかし神経を除去した歯は、残念な事に脆くなってしまい寿命も短くなります。当院では、可能な限りこの抜髄処置を回避する為に3 Mix-MP法を用いてなるべく神経を残す治療を心掛けております。

3Mix法は、仙台の宅重豊彦先生(東北大学歯学部出身)と新潟大学歯学部の星野悦郎教授との共同研究で開発した『薬でむし歯部分を無菌化するむし歯治療法』のことです。むし歯を残したまま削り、3種類の抗菌剤(それ故に3Mix)を詰めます。抗菌剤の作用で24時間でむし歯菌が死滅するので、通常は2回目の治療で詰め物を詰め神経を取らずに治療を終えることが可能となります。

3Mix法を使うことで、従来なら抜髄を必要とするような大きなむし歯でも神経を残したまま治療ができる可能性が広がりました。神経を残すことは、歯を長持ちさせる上で大変重要なポイントです。当院でも、なるべく歯を残すための最善の努力をしています。

※当院では、考案者の宅重医師の講習を受講した上で3Mix法を使用しています。

●ただし、万能ではありません
テレビや雑誌などで3Mix法が取り上げられ、まったく削る事無くどんな状態でも神経が残せると思っている方が実に多いようです。テレビの影響力とは恐ろしいモノで、御本人の宅重先生が「なるべく歯を削らない治療法」と仰ってるのにタイトルは前半部分が抜けて「歯を削らない治療法」と勘違いなさるのも無理がないような報道の仕方をされてました
激痛が走ったり、歯冠が大きく崩れたむし歯になると、3Mix法を使っても神経の保存は当然難しくなります。当院でもむし歯の状態をきちんと確認し可能な限り神経を残す努力はしますが、3Mix法でも困難であると判断した場合には抜髄になる場合もあることを御理解下さい。

 

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